GW中に雨天で延期になっていた県内での乗馬に行ってきた。

今日は天気も良く、まさに乗馬日和であった。

 

訪れたのは蔵王町、GWで訪れたあの場所だ。

本来自分が一番に学びたいウエスタンでレッスン出来るから最高にドキドキした!

 

久方ぶりではあったが、手綱を操ると、なんとなく感覚が戻ってきた。

 

▲トレッキング

 

一番安い1鞍のコースを受講してくるつもりでいた。山道のトレッキングで、並足と速足だけして終えてくるつもりであった。が、「そこまで乗ってるなら…」と気前の良いオーナーにいきなり駈足を勧められる。インストラクターさんもノリ気(で、割とグイグイw)一月ぶりに乗ったにも関わらず(且つ駈足を1日だけ…しかも8鞍目にしてやってきたっていうあの日の1回きり)1鞍目でいきなり並足→速足→駈足。正直最初は鞍の上でゾッとした。が、「無理」がどうしても出てこない。舞台をやっていた時の「迷ったら一先ずやれ」が脳内を先走る。

 

▲並足

 

▲駈足

ウエスタンなので、手綱は片手持ちだ。もう片方の手で銃を手にするスタイルであるから、基本的には鞍にも触れない。

 

インストラクターさんが写真を撮ってくれるのだが、実はしっかり出来ているかどうかの確認にも使われてたりするので恐ろしい笑

1鞍目を終えて戻ってきたところで、インストラクターさんがオーナーへ「駈足余裕ですね」と謎の報告…。オーナーさんがもう1鞍駈足行けよと言うからどうする?となったが5秒。「いきます」と答えてる自分に呆れを感じつつ悔いは全くなかった笑

 

が、インストラクターさんはどこまで出来ると思って下さったのか、2鞍目はいきなり飛ばす飛ばす。腹蹴りも鞭も入れるわで、先程と大分速さが違う。「なんだこれ!?」と感じつつも、馬がベテランだったのか全く苦に感じない。それどころか思い切り走れて爽快であった。おそらく、アキがアンナと共に駈ける時ってのはこんな感覚だろう…。

 

馬場で競技会のレッスンをしたりするブリティッシュも良いが、やはり自分はウエスタンスタイルで自然の中を馬と一緒に満喫する方が好きだ。姿勢正しく整え、かっこよくこなす馬術も素晴らしいが、やはり自分はウエスタンに限る。

 

後から話を聞くと、どうやらこのオーナーも、社会人を終えてやりたいこととしてこの乗馬クラブを経営しているらしい。ブリティッシュを学んでもいたようだが、やはり自然の中で好きなように馬と過ごす方が良いということから、自分の良いと思ったスタイルで今を過ごしている。

沖縄で出会ったゲストハウスの方や、横浜にある酒場のマスターを思い出す。というより、自分の前に現れる人々で輝いて見えるのは、やはり何かに夢中になってそれを成し遂げる人々なんだなと改めて感じた。アキが夢追い人であるケイに憧れる感覚と同じだろう。

ここ数日、いろんな負のタイミングが連鎖して、正直何をやるにも自信がどっかに行ってしまったり、凹んだりしていたが、自分には自分なりなんだよなという考えに至っている。焦らずとも、今はこれでいい。少しずつ少しずつ前進していけばいいんだよなと。

今回、改めて「好きを追及している人々」に出会え、仲間が出来て、その感覚を取り戻せた。

 

駈けた先に見つけたもの…

誰と同じじゃなくていい、自分は自分なりだ…

 

少しずつふんばって、前に進めばいいだけだ

 

本来分かっていること、しかしタイミングで忘れがちだというだけだ

 

▲仔ヤギ

乗馬の後にはもちろん行きましたよ、いつもの牧場!!

本日のベストショットです笑

 

そしてもちろん牧場の牛乳を飲んで、チーズを買って、河原で珈琲淹れて一息つきましたよ。

 

▲道端で倒れていた蝶

花畑の方へ連れて行こうとしましたが中々離れず。

結局、河原で珈琲飲みきるまで一緒にいた一時の相棒でした。

帰り際、河原の野花にそっと放してそっと帰りました。

 

もう少し頑張ってみて目標が達成できたら、勧められたウエスタンブーツ買おうかな。

馬を持ってみろという勧めはまだ早い気がするので、先延ばしだ笑

ま、アンナみたいな相棒がいたらいいなとは思うけれどもね、いつかね笑

5月5日…こどもの日、GW最後の旅に出ていた。

大好きな山に会いに。

 

時々起るスコールのような雨と暴風で体力を奪われそうになったが、それでも会いに行きたいと思うのは何故だろうか。

 

 

▲向かう途中にあるレストラン(跡地)

火事でなくなってしまったが、現在移転しているとのこと

 

▲山が見えてきた

 

「誓いの旅人たち」の取材の為、海…森…町…と様々な場所を巡ってきたが、その中で一番大好きな場所がある。そこは故郷である宮城県で、最も強く「物語」を感じる場所である。父の実家が近いということもあってか、物心ついた時からこの場所へは幾度となく訪れていた。小さい頃は、よく自分の庭のようにして走り回り、ヤギやヒツジたちを驚かせていたもんだ。そういう意味では、昨日の旅路は…自分にとってもまさに「こどもの日」だったかもしれない。

 

▲酪農から眺める蔵王山

 

宮城にはいろんな山があって、世界にもまだまだ見たこともない美しい山が沢山ある。写真やテレビで見ても、足を運べるところは実際に足を運んでみても…やはりどの山も美しい。この蔵王山は、宮城と山形の間に見ることができる。宮城の中では高い山の一つだ。一見平たいような山で、かっこいいか?と問われればそうでもない。けれど私の中では、小さい頃から30年以上眺めてきた山で、共に過ごしてきたというだけでとても尊く親近感のある特別な山だ。

 

親友が旅先から送ってきてくれるヒマラヤ山脈の写真もとても美しくかっこいい、山らしい山である、大好きだ。秋田の鳥海山といったような一度は足を運んでみたい山々が沢山ある。が、私の中ではこの蔵王山(中でも屏風岳)は特別なものになっていて、右に出る山は無い。幼い頃から共に過ごしてきた山は、他のどんな美しい山々にも劣らない。

 

▲仔ヤギ

この牧場は毎年11月に冬期期間としてお休みに入り、4月にオープンになる。

今年に入って一回目の訪問だが、新しい命が誕生していた。

 

 

▲この場所を見てハッとする方はいらっしゃるだろうか…

 

▲アキの家

 

▲アキの家のモデル

この牧場にあり、中は飲食店になっていて、ビーフシチューや珈琲を頂ける。

中もログハウスのつくりになっていて、木のぬくもりを感じられるカントリーなレストランカフェだ。ここへ取材に来ると珈琲だけでも飲みにきてしまう。旅のまとめを行うにもゆったりできる、良い場所だ。

 

この日は数枚スケッチして帰るつもりであったが、雪山から降りてくる風が冷たく、またとても強い。スケッチブックの紙が途中折れたり破けてしまったりと、どうしようもなかったのでSE収録と写真だけ200枚程ばしゃばしゃ撮りまくってきた。又「こどもの日」だっただけに、普段見ないような数の来客があり、時々話しかけてくる子ども達とおしゃべりや面白おかしく遊びを交えつつ牧場の一時を過ごした。急にお友達になっておしゃべりしたり、急にかけっこや鬼ごっこが始まったりするから、子どもの世界は最高に楽しいし魅力的だ!又こういう雰囲気に普通に混じっていってしまって、後から様子を見てた保護者の方々に「ありがとうございます、すみません」と言われるのも慣れたもんだ← 次に子ども達から「バイバイ!」の言葉が出てきて「バイバイ!」と返す流れもお決まりだ。その日限りであろう小さな友達やご家族に別れを告げ、自分は旅へ戻る。

 

一息ついて、撮った写真を確認するなり、やはり物たりなさ。絵は写真を見ながら描くことも出来るが、あとから写真を見直すと…やはり五感で感じるに勝るものはない。目の前にあるものを写しているのに、壮大さがまるで無い…。あの感動の中で描けたらどれだけ最高だったろう。五感で感じたものを紙にぶつけて、是非とじこめたかった。が、そういった感動ってのは、自分で感じるものであって…無理にとじこめるもんでもないんだよな。とじこめる、だなんて…自分で言っておきながら…なんて酷な言葉だろうな笑

 

そんなことを思っていると、一頭のヒツジが近づいてきた。名前はわからないが、ここへ来るといつも寄ってきて離れないヒツジがいるが、きっと彼だろう。追いかけてくる子ども達を見て、こちらに助けを求めるかの如く時々足元に体当たりしてくるからびっくりする。「なんか好かれてますね」と来客たちに笑われる始末。馬はニオイで人を見分けるが、ヒツジもそうか?ヒツジのことはまだよく分からない(今度勉強してみるか…)そうしてる内、その一時にまた少しパワーをもらった。

 

 

▲帰りに立ち寄った河原。蔵王山を遠くに見渡せる。

ツバメやハクセキレイが、時に強風と戦いながらも自由に飛び回っていた。

川には雪どけ水もまじってるんだろう、冷たそうだが青く綺麗だった。

時間が許せば足だけじゃばじゃばつかって遊んで帰ってきたかったもんだ。

 

▲河原にて、牧場で購入したチーズを珈琲と共に頂く!

チーズが売ってるのは知っていたし、山を眺めながらバーナーで珈琲を淹れたかった。小さなナイフとバーナーと手動ミルだけ持参して、小さなアウトドアを楽しんだ。

豆は…なんだっけ、忘れた。実は4月が誕生日であったが、なんと面白いことに頂いた全てのプレゼントが「珈琲豆」であった。今、家にはカフェを開けそうな程の珈琲豆があり、その数20種類程www 今回はその中の一つを頂いた。

家で創作を進めながら、時にはこうしてアウトドアで大事にいただいてます珈琲クローバー

 

 

山からパワーをもらって帰宅。感動したら描かずにはいられないのは昔から変わらない。

 

F10の水彩用紙にマスキングやら何やらと下地処理を完了させ、今朝より…いよいよ思い描いてた「誓いの旅人たち」第三弾のメインビジュアルの制作に取り掛かっている。

 

今後CDを作る気は一切ないが、ジャケットとしてではなく、1枚の絵として出展の際にお披露目出来たら幸いである。

 

また時々パワーを頂きつつ、自然に触れつつ大事に創っていきたい。

 

 

 


 

先週のことですが、実は東日本大震災の年、松島瑞巌寺で作ったお数珠が突然切れた。

ただのゴムテグスで結んであっただけなのに、どこへ行くにも毎日身に着けて、7年も切れずにいたのが寧ろ不思議なくらいではあったが。何かあるのかなと一瞬不安になった。

愛着があり過ぎて、新しいコイツを瑞巌寺に納めて新しいものを作るなんて嫌だったし、罪悪感だった。ずっと旅も仕事も創作も共にあったのに…。

 

床に散らばった石を一つ一つ集めていくが、最後の一粒が中々見つからない。

30分くらい探してようやく発見。

 

 

翌日、インドから帰ってきた親友と久々の再会!宮城の船形へお花見に行った。

千本桜が見事であった。観音様のある山も、近況を話しつつ軽くトレッキング。

 

インドでの旅話は実に面白い。彼女のおかげで知り合えたインドの絵描きさんのことも、沢山話して聞かせてくれた。カースト制度…厳しい現実…けれど美しい思考…時間の感覚…オープンさ。インドは好きになるか嫌いになるかどちらかだと言うが、チャンスがあるなら、私もインドへ旅をしに行ってみたい。お世話になったタラブックス出版のギータもそうだが、物創りに対する考え方や姿勢にとても共感出来る。いつか彼らの作品を買う時がくるのであれば…仕上がり、出来栄えに金を払うというより、作家としての過程に金を払いたい気分にさせられる。彼らは大量生産のものを敢えて手作りで仕上げる。それしか手段がない、というよりはその手段を心から楽しんでいる気がしている。

ストール1本とってもだ、見ればどこにでもありそうなそのストールが、過程を窺うと凄まじい労力と時間と精魂が込められていると気付く。ハンドメイドなだけあって、やはり価格もそれなりだが、手作りや物創りを楽しむ創作家としては是非触れておきたいと思ってしまう。

 

インドを旅し、何か変わって返ってくるかと思えば、彼女は何も変わっていなかった。寧ろこれまでの思考を再確認して帰ってきたような感じだ。そして相も変わらず元気だったことに、とても安心した。日本にいれば、一般的常識とはかけはなれた思考を持ってしまっている私は、人生観に首を傾げられることが目立つ。分からぬ未来を心配するより、今を思い切り楽しむという人生観だが…。しかし彼女は別だ。やはり波長が合う友である、一緒に居て気持ちが良い友だ。…一番ケイらしいかもしれない、面白いくらい。偶然にも革ジャン着てくるし笑 インドの手土産で絵本(しかもタラブックス出版のw)買ってくるし笑 ちなみに彼女はタラブックス出版に私が世話になったことを知らないで買ってきたらしい。数ある中で何故タラブックスだったのか…二人で「怖ぇww」といいつつ沢山笑いました、ええ…ご縁があり過ぎてめっちゃ怖ぇwww

 

珈琲を飲みつつ彼女が「誰かのパワーになれるような存在になったり、影響を与えたり出来たら幸せだな」と言ってきた。少し前に自分もブログでも同じこと書いたなと思った。「ケイのように、自分の行動で誰かに何かパワーを与えられる存在になれたら…」と。互いに全く異なる旅人スタイルであるが、互いにそれらを実現していけたらいいなと思う。(現に私は彼女から大分パワーをもらってるのだが笑)

 

船岡を後にし、そのまま互いの地元へ。彼女の小さな畑へ向かい、バドルのお墓参りをしつつ、畑の番猫ジャックに会いに行く!

 

 

▲山を下り、千本桜を眺めつつ河原でランチ♪バナーで珈琲を淹れる。

 

▲雪柳(洋名:スピラエア、誕生花:3/11)

馬達が大好きでよく食べる甘い香りのした花だ。

 

 

▲畑の番猫ジャック

しばらく見ない内に丸々として…気のせいか?ww

そしていつもながら、ツリーとステップとブランコ……やっぱどう見てもクレメンズだよなぁ。

右側のセルフビルドの小屋も…ww ずっと居たい。ここで一つ作品描けちゃいそうだ笑

 

彼女を見送り、翌日は普通に出勤。しかし夕方になんだか胃腸に違和感。歩けるし大丈夫だろう、ただの違和感だとダブルワークへ出勤。そこまでは良かった。なんと帰宅し違和感が体調不良へと変わる。帰宅してから朝まで一睡も出来ずトイレと居間を行き来した。

翌日に病院へ駆けこむと、急性胃腸炎デビューと発覚。一人暮らしの体調不良ってインフルの時が一番しんどかったけれど、やっぱりどんな病名でもしんどいもんだな。やっぱり、人生いつどうなるか分からないもんだ。

体調が戻らなければ通院で点滴と言われたが、意地でも治してやると、OS-1をチビチビと抗生剤を飲む。粥を作り、温麺をどろどろに煮込んで食べる。

 

3日目にはなんとか回復。

その足でリハビリに、湖畔公園へ足を運ぶ。(親友に写真を送ったら「自然治癒か!?w」と返ってきて笑った、うるせぇw)

 

いろいろあって久々にぐったりしてしまったが、やはり大好きな自然の中に身を置くと驚くくらい本当に落ち着くし、心が満たされる。

 

 

 

 

▲チューリップ

最近はまっている花の一つ。写真のものは違うが、八重咲のチューリップが好きだ!

ちなみに一番好きなチューリップはモンテ・オレンジという種類だが…これがなかなか手に入らない。

いつか自分の庭に迎えたいところだ。今は小花とハーブでいっぱいだが…チューリップのような花がくれば、また華やかだろうなと思う。

 

 

雨、風、嵐、雪、雷…動物や人に踏みつぶされても、それを受け入れ生きようとする自然。そこにいるだけでパワーを感じるわけだ。アキに言わせたことがあったな。「全てを受け入れられる強い手に俺もなりたい」私もまた、そう思う者の一人である。

 

いつかきっと、元に戻せたお数珠のように…ぎこちないけれど綺麗な輪(縁)が描けるようになりたい。

関わる命が一つになるような…そんな円(縁)を…

 

負けてたまるかと

 

▲元に戻ったお数珠

 

 

『誓いの旅人たち掘戮諒語を書き上げるべく、去年の2、3月辺りから取材を重ねてきた。今月で一旦取材は終了。演技していく上で、或いは絵として描いていく上での取材はギリギリまで行っていくのであろうが、物語を書き上げる上での取材は一先ず終了だ。

最後の旅先取材先は、企画取材最初の地である沖縄だ。

 

しかし今回は旅を目前にちょっと情けない問題。今月上旬の旅を終えてから職場が繁忙期に入り、ダブルワークとの調整と、企画の時間作りで恥かしながら若干体調を崩す。風邪は退かぬも、妙なところで体調不良。まぁ、余裕がなくなり腹痛や頭痛や嘔吐等…よく聞く話だ。旅前というのもあるし、自分が「そうしたい」と決めたこと…大事な時に体調不良など先ず呆れる。やると決めたら治らない、じゃない…治せ・治すだ。食べることと睡眠時間だけは過保護にし、なんとか2月14日の夜(地元を発つ夜)を迎えることが出来た。

 

夜行バスに7時間、成田までのシャトルバス1時間、那覇までのフライト3時間、宿まで1.5時間。

向こうに着くと、午後14時頃。今回は読谷村という場所のゲストハウスを宿に選んだ。ご夫婦で営むゲストハウスは、アジアンな雰囲気で拘りのあるとても大好きな空間だった。ご夫婦共、沖縄出身ではない。互いに遠く離れた地で出会い、物創りやライフスタイルの捉え方に共感し、今は素敵なゲストハウスで旅人たちを温かく迎えている。社会経験をし、そこから「このままでいいのか」という思いから今に至るというが、とてもイキイキしていた。そして夫婦で手作りの空間デザインをしたり、オーガニックの石鹸を作ったりとしておられ、手作りが好きな私にとっては、先ずこのゲストハウスとの出会いが最高のご縁だったと言える。

 

 

▲珈琲とかすみ草

ゲストハウスのオーナーは毎朝、モーニング珈琲とクッキーを用意してくれる。陶器はオーナーの友人作家のハンドメイドだ。

取材から戻った時に丁度植え替えを行っていたかすみ草。一番好きな花にこの地で出会えるとはw

 

 

「この地が好きだから」と、奥さんが車であちこちを案内してくれた。

 

 

 

 

▲ヤチムンの里

千葉の乗馬クラブにて、とある方に勧められた陶芸家が集う里。ここには陶芸職人しか住むことを許されないアトリエ・ギャラリーの里である。一般公開されてるアトリエ(作業場)もあれば、関係者オンリーの場所もある。

 

 

 

▲残波岬の公園

クジラが見られる場所でも有名だが、目視で探すのは大変だ。一番最初の取材でそれを思い知ったが…今回もやはり同じ感想だ。あれか?と思えば…いつも波の陰だ。ブロー(潮吹き)を探した方が確実だが…沖でも難しいそれは陸では尚更難しい。

 

 

 

  

▲むら咲むら「ランタンフェスティバル」

今月までということで、夜に足を運んでみた。むら咲むらは読谷村の大きな体験施設である。沖縄王朝と言うべきか…古い町並みを再現された園内はとてもかっこいい。

三枚目:施設のヤギ(目が合った瞬間)

四枚目:どこかノーマンを思わせるシーサーw

五枚目:ガジュマルの樹のスケッチ

 

 

園内で食事も可能であったが、長時間の移動で若干疲労が溜まった。しかしここで持ち込んだ薬の世話になるのもまだ早い。

この日はゲストハウス最寄りのスーパーでご飯を調達。ある時間に行けば、200円以下でお惣菜やお弁当が手に入るから、自分のような金なしの旅人には非常に有難い。食後は薬の代わりに栄養剤だけ服用し、そのまま寝ることにした。

 

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二日目の朝は5時起きで朝食を食べる。この日はある意味今回の旅のメイン「乗馬(海と草原の外乗)」と「ジンベエサメ ダイビング」であった。ひたすら体を動かす予定の為、途中に昼飯を体に入れれば後から大変なことになりそうだと思った。よって早朝にガッツリと食事を済ませ、あとは沖から戻り次第夕飯をとることにした。

 

▲旅の共たち

奥から…旅手帳、画材やポータブルを入れるシザーケース、震災の年に作った瑞巌寺(宮城)のお数珠

早朝はまだ暗い。オーナー曰く、明るくなってくるのは6:30頃だという。2月の沖縄は日が昇れば温かいが、北風が冷たい。

 

身支度を整え、軽くストレッチを行い、そのまま乗馬クラブへ足を運ぶ。

 

▲土屋選手

2000年シドニーオリンピック日本代表の土屋毅明選手が馬術の講師で訪れていた。とても驚いた。レッスンの予定がいつ頃決まっていたのかは分からないが、後からクラブのホームページを確認してみたらお知らせは流れていた(全く知らなかったが…)

私が訪れたのは土屋選手のレッスン最終日。この時間にクラブを訪ねていなければお逢い出来なかったという。乗馬について少しお話も出来て、とても光栄だった。自分も外乗後に小一時間レッスンを見学させて頂いたが、何を言わずとも馬の前を行き共に走っている様はめちゃくちゃかっこいい。しかし、まさかオリンピック選手と話せる日が来ようとは…

 

ロッカーに荷物を預けていると「馬が待ってます」とスタッフから声をかけられる。ヘルメットを装着し、案内されたのは沢山のガジュマルの樹が並ぶ場所。

 

▲外乗の馬達の憩いの場

 

今回の相棒はゴンくんという馬だ。なんと千葉での相棒ドスくんに激似w クォーターホースでフランス生まれのハフリンガーだ。毛はとてもモフモフとしていて、ぬいぐるみのようなフワフワにおもわず「ゴンくーん!」とお尻にとびつきたくなる←

 

 

 

▲スタッフさんが撮影してくれた写真(浜辺にて…)

外乗はウエスタンスタイル(自分が今一番学びたいと思ってる分野)なので、手綱は片手持ちだ。(どうしても生徒というよりゲスト扱いなので「こう持ってください」と教えられるのですけど、ウエスタンでの本当の持ち方は違う。が、詳しく知りたければ親切に教えてくれる。私は翌日の二鞍目にウエスタンでの手綱で実践することにした)

 

ゴンくんは24歳。人で言えば8、90を超している(確か馬は人の四倍だ)千葉のクラブで言えば、見た目はドスくんだが年齢は朝霧くんだw ちなみにスタッフさんと一緒に外乗していく。スタッフさんの乗っていたのは11歳の男の子、ローニーだ。

 

▲左がゴンくん、右がローニーくん

仲は良いが、ローニーくん…しつこいと「オイてめぇやめろよ!」と噛み付くこともw

ゴンくんは割とおとなしめ。ローニーくんが道端で美味しそうな草を見つけて食べに行ってしまうと、ゴンくんは「見ない…見ない…何も見えない…本音は食べた…ごほんごほん!見えない見えない…」といった具合だw まぁ、ゴンくんも何気に食べてましたけれどもね笑

 

 

この乗馬クラブでオリンピック選手と出会い、馬や友達感覚で話せる和気藹々としたスタッフさん達の出会いがあったが、実はもう一つご縁があった。

実は1月に、3月に関西へ乗馬をしに向かおうか迷っていた時があった。船井郡にある乗馬クラブだが、ここもウエスタンスタイルを教えてくれる。

ゲストハウスのご夫婦、奥さんが実は京都に馴染みのある方だったようで、その乗馬クラブをご存知だったようだ。そればかりかクラブの関係者がなんと知り合い(友人)のようで。更に、その方はよくこの乗馬クラブ(沖縄でお世話になった乗馬クラブ)へ教えに来るという。お名前も教えて頂けたので、今度京都へ足を運ぶ時は是非お会い出来たらと思っている。

乗馬クラブでの繋がりがあるようなら分かるが、まさかゲストハウスからの繋がりがあるとは…本当に不思議なご縁を感じずにはいられない。このご縁の先に、一体何があるのか…時々知りたくなる。

 

 

ゴンくんやローニーたちと別れ、向かったのは港。次は小舟で沖へ出て、ジンベエザメを観察するダイビングだ。

泳ぎもダイビングも実は15年ぶりw きっと小さなプールで練習してから潜るのだろうと昔の記憶を遡ってみたが、なんと一発本番w 水着の上からウエットスーツを着て、ボンベや重り等次々装備を装着していく。

 

 

▲ライセンス持ちのダイバーの皆さん

ライセンスを持たない自分と、同プランのレジャーに参加していた1組(沖縄県民とブラジル人の男性)は、5M潜ったところの網ごしにジンベエザメを観察する。ライセンスを持ったダイバーたちは、ネットの中に入ってジンベエザメと触れ合う(なんと羨ましい…!!w)最初、予約をした時に事務の方とやり取りしていた際「網から見るのはシュノーケルです♪」と言われていたもんで、てっきり網の中に入れるのかと思ったが、そもそもシュノーケルは潜らないww 

 

防水ケースを持参したが、ダイバースタッフから「防水ケースはシュノーケルの時は可能だがダイビングの時はやめた方が良い」と言われ、海の中の光景は目に焼きつけることにした。防水ケースで海へ潜って、携帯をダメにしてしまった人を何人も見ているらしい。水圧がかかるからだろうか…。

 

さて、いよいよ海へ潜るが、ダイビングスポットへ到着するなりお一人様の自分からなんでも最初に誘導される。小さい頃は船についたハシゴを降りて海へ入るが、なんと今回は縁からダイブ。海へ飛び込むなり、掴まれと言われるのが船の先端へゆる〜く伸びた細いロープ一本だから正直びびった。しかも風が強く波が若干高かった為に、胸から下は船の真下に流されていくからちょっと怖い。が、それも束の間。5M潜って網へ辿り着くまでは、ダイバースタッフが手を握ってくれていたから安心だ笑

 

直ぐには見えてこなかったが、1、2M潜ったところで直ぐにジンベエザメが姿を現した。他にも小魚たちが一緒になって泳いでいる。深すぎて、サンゴ礁も岩場も見えなければもちろん海底もどこか分からなかったが、ただただディープブルーの世界がそこに広がっていた。

 

ダイバースタッフの一人が、巨大な網の中でジンベエザメに小エビのごはんを与えようとする。ジンベエザメは大きな口をあけてダイバーについていく。ダイバーはこちらへ向かってわざわざゆっくり泳いできて、目と鼻の先(その距離15cmという程間近)でご飯するもんだから迫力満点、全てがダイナミックだ。おこぼれ頂戴と…他の小魚たちも我先にとジンベエザメについていく。

 

隣ではしゃぐ同ツアーの男子二人の足が、時々脇腹に当たったり下敷きになったりしていた。それを見かねたのか、ダイバースタッフが別の場所へと連れて行ってくれた。よって更に5M潜ることになったが、更に大きなジンベエザメに出会うことが出来てとても嬉しかった。あとはバブルリングを作って見せてくれたり(拍手したかったが、網から手を離すなと言われているのでガン見みたいになってる自分に笑いが込み上げてきて、途中どうしようかと思ったがwww 頷くか、片手で親指立ててみせるしかできなかったww この件は船へ戻った時にスタッフへぶっちゃけた「本当は拍手したかったんですけどww」と。ちゃんと笑ってくれましたよイケメンダイバースタッフさん笑)

 

 

しかし感動した。

というか、教えられた。

 

海の中はほぼ無音。その中に、ボンベから出る泡の音と、水が動く音だけ…。

 

 

 

ただ、ただ そこに彼らは生きていた

 

何も理由なんてない

何も理由なんていらない

 

ただ、ただ そこに彼らは生きていた

 

 

魚たちはただただ、腹を満たそうとする

そして我々人間を不思議そうに眺めている

 

ただ、ただ そこに共存していた

 

 

この日、馬や海の仲間たちから教えられた一番大きなものかもしれない。

イグレットとの出会うきっかけとなった本のタイトル『生きているだけでいい!』にも繋がるものがあった。

 

 

不思議さと強大さを感じつつ、やはり最初に船へ戻される←

同ツアーの男子お二人とも、港へ戻る際中にあれやこれやと話を楽しんだ。こちらが旅人と知れば、相手は様々な良いスポットを教えてくれる。又、ダイビングスポットについてもオススメを教えてくれた。その中には自分の一番気になっているダイビングスポット「与那国島」が挙がった。気になっていることを伝えれば、更にアレやコレやと教えてくれる。(与那国島は今回取材は出来なかったが『誓いの旅人たち掘戮播仂譴垢襯好櫂奪箸離皀妊襪琉譴弔箸靴討い襦ドラマを仕上げてから是非足を運んでみたいと思っている場所の一つだ)

 

もっと話し込んでみたかったが、早くも送迎の時間。

ゲストハウスへと戻る。

 

ゲストハウスへ戻るとドシャぶりの雨。部屋で旅と取材のまとめを行っていると、もう少しだけ馬たちと触れ合いたくなった。

咄嗟にクラブへ連絡してみると、翌日は空があるという。ただし雨が続いた場合は難しいとのこと(そりゃそうだ)

どう乗馬していくか…メニューは当日相談して決めたいと申し出て、午前中枠の予約を1鞍取る。どうか翌日雨女の力を制御できますようにと祈りつつ、朝食の買い出しにやはり最寄スーパーへ向かう。

 

早朝に、馬達と歩いた浜辺にも自分の足で行きたくなり、暗い内にゲストハウスを出て行くことを決める。オーナーへ相談し「早朝にモーニング珈琲を淹れましょう」と快く頷いてくれた。

 

再び部屋へ戻り、旅と取材のまとめを終えた瞬間…なんと雨があがった。

今月は雨女の力を制御出来たりできなかったり。けれど何かしら不思議と良い方向へ向かうから不思議な旅路だ。

 

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翌日、モーニング珈琲を頂き、オーナー(旦那さん)からプレゼントにと手作りオーガニックの石鹸ひとかけらを頂く。小さな作品でも、人の手が生み出したものってなんでこんなにもあたたかく、ずっしり重みが感じられるのだろう。

このゲストハウスと出会えて、ご夫婦と知り合えて、本当に良かったと思っている。

ご夫婦で楽しく自営できているからこそ、周りには知り合いやお仲間が多い。近くのパン屋、ラーメン屋、居酒屋…店の方々はこちらがオーナーの客と分かると、まるで友達感覚で愛想よく話しかけてきてくれる。こういう人付き合いが大好きな自分にとっては最高であった。「え、はじめましてなのにもう知り合い?もうお友達?」そんな関係がこの近辺では疑問をもつことなく、ごく普通のことなのかもしれない。最高だ!

思えば…この交流が楽しくて、ひたすら紹介された「友人のお店」というのをひたすらハシゴしていったかもしれないw

 

8Kgのザックを背負い、ゲストハウスのご夫婦に深々頭をさげお礼を言い、そのまま歩いて海へと向かう。

遠回りして海へ向かった。ダイビング後の送迎中、住宅街にたくさんのネコを見かけたからだ。海へ続く道の途中であったので、そこへ寄り道していくことにした。遠回りをしていけば、あっという間に空も明るくなってくる。

 

 

 

▲サトウキビ畑の道

畑や花畑が広がる。又、家畜としてヤギや豚もいたようで、家畜独特のニオイと海風がまじっていた。

 

 

 

▲住宅街のネコ

首輪はつけてい

ない、自由な猫たち。手を伸ばすとびっくりするし、様子を見ている猫たち。しばらく姿勢を低く、カメラを構えてみると、向こう(一枚目のネコ)から近くに寄ってきてくれた。触れさせてもらえなかったけど、手のニオイはかいでくれた。一先ず怪しいものじゃない、と…ずっと近くに身を寄せてくれた。

 

流石に人の家の前だったので、スケッチは控えた。別れを言ってまた歩き出す。ネコや草花の他に、放牧されたヤギが浜辺に生えてる草をおいしそうに食べているのが見えた。なんて穏やかで平和な景色だろう。

 

小一時間かからないくらいだろうか、無事に馬と歩いた浜辺へ到着。

流石に朝だからか誰もいない。昨日より風が強かったから白波が目立っていた。浅瀬の波も大分荒い。

しかしそんな波を楽しみにしていてか、30分後くらいに2人のサーファーが海へやってきた。

(けれど…やはり人はこないw)

 

 

▲歩いてたヤドカリ

 

 

持ってきていたマリンシューズに履き替え、ジーンズの裾を上げて、トムソーヤ気分で(足だけ)海へ!

しかし、やはり風は強かった。思い切り波を被り海に遊ばれた気分に笑←

でもま、こうでなきゃねw

 

誰もいないことを良いことに、持ってきた機材で海と海の中の音をSE収録する。

今回欲しい効果音はある程度頭にメモしてきていた。ある程度長めに、陸上と海中のサウンドを複数パターン録っていく…。

 

 

そうこうしている内、あっという間に乗馬の時間。

昨日より気持ち安いコースを選び、再び海と草原へ。

ちなみに今回の相棒は、スタッフが騎乗していたローニーくんだ。「昨日の今日だし、馬術もされてるし、操作方法は教えなくてOKネ?」とw(外人の日本語ペラペラ イケ美女スタッフさん。自分が並ぶとエルフとホビットのようだった…)

 

 

▲スタッフさんが撮影してくれた写真(原にて…)

昨日は薄手のパーカー1枚で問題なかった気温が、今回は1枚羽織らないと肌寒かった。そして、写真からでは分かりにくいかと思いますが、今回はしっかり手綱はウエスタンの持ち方で臨みました。

 

しかしローニーくん、流石若者…ゴンくんと異なり喜怒哀楽が激しい!草を食べようとして「No!(ダメだ、やめろ!)」と手綱を力強く引かねばならぬ時、ゴンくんは「は〜い…」となるのですが、ローニーくんは意地でも草を食いちぎるって頭を持ち上げる際に最後の足掻きとして「嫌だ嫌だ!」と力強く頭を横に振るんですよね笑 元気な証拠ですねw

 

ちなみに今回のコースで騎乗するのは自分のみ。スタッフさんが二人徒歩でついてきてくれる中外乗します。沖縄のアレコレを話し、ウエスタンスタイルの乗馬についていろいろ教えて頂き、あっという間の外乗時間。

馬とスタッフさんへお礼を言うと、好きなだけ馬を見ていって良いということで許可頂いたので、1時間くらいガジュマルの樹の下で馬たちを眺めていた。

 

ガジュマルの樹の下にはローニーくん、ピント種(アンナと同じ種)のクォーターが2頭。そしてゴンくんがいた。名を呼ぶと、食事をやめて静かに寄ってきてくれた。そして愛撫を許してくれた。これでお別れかと思うと非常に寂しく感じたが「有難う、また来るから元気でいてね」と声をかけると、鼻を鳴らしゆったりとした足取りで食事へと戻って行った。

クラブへ戻ると、一緒についてきてくれたスタッフさんが声をかけてくれた。

 

なんとその方は福岡からこちらへヘルプ出張で来ているとのこと。熊本に自分の勤める乗馬クラブ(同じ系列)があり、そこは宿つきのウエスタンスタイルオンリーな乗馬クラブだというから興奮したw

お名前を教えて頂き、きっとその地を訪れることを約束した。お勧めのシーズンを教えて頂き、且つ割引券を頂いてしまった(ガッツポーズ)

お礼を言い、乗馬クラブを後にする。大きな荷物を背負う自分を不思議そうに眺める馬たちに見送られ、そのままクラブを後にした。

 

 

▲むら咲むらのヤギ

クラブはこの施設内にある為、乗馬後に園内に抜けることが出来る。

そこで出会ったヤギ、名前は忘れました…←

 

むら咲むらを出て、また別の浜辺へ(外乗ではコースによって足を運ぶビーチが違う)再び馬と歩いたもう一つの浜辺へ足を運ぶ。人はおらず、代わりに遠くの岸壁で釣りを楽しむ学生たちがいた。

 

▲ガジュマルの樹

沖縄の植物は生命力が半端ない

 

▲花壇に咲いてた花

 

▲馬と歩いた浜辺(リングの浅瀬モデル その◆

乗馬後時間が経つが、外乗した時以来誰も足を運んでいなかったようで、我々の足跡だけが綺麗に残っていた。

 

この浜辺で2時間程度過ごす。SE収録を行い、出展で使用する飾りの珊瑚を広い集め、海を眺めつつ旅手帳を開く。旅と取材のまとめを行いつつ、誓旅最後の物語を綴っていく。日焼け止め無で太陽の下の2時間は流石に赤く焼けてしまった(現地の人も吃驚するほど、実はこの旅の期間は温暖だったよう。旅の神様、オリジンやバドルたちが「仕方ねぇなぁ」と呆れながら助けてくれたのだろうか笑 とても過ごしやすかった。)

 

 

▲犬の足跡

旅手帳に向かってる最中に嬉しそうに走ってきたラブラドールの足跡だ。オリヴィアのシュエールも、海へ嬉しそうに飛び込むのだろうか。

 

 

この浜辺で引き潮の時間があったので、岩場をまわってみたのだが「ここだ…」と思う…とある場所にたどり着いた。写真で言う右手の岩場を進んでいくと辿り着く場所だが…見つけた瞬間インスピレーションが浮かんできた…。今は内緒にし、ドラマ本編で描いていけたらと思う。

 

この日は読谷村を後にする日だ。那覇へ戻るリムジンバスの発車時刻が近付いてきたので、集合場所のホテルへ。

とても綺麗なホテルであるが、特別そそられない。素直に素敵だと思うし、嫌いではないが、私にはあのゲストハウスが特別魅力的過ぎたようだ。お土産や民芸品なんてものにも、素敵だとは思うが買おうと思わなくなってきたのはいつからだろう。人と人との繋がりや動物自然との触れ合いの時間の方が自分には貴重で、そういったものに金と時間を費やしたいと思ってしまう。

 

 

読谷村を離れ、那覇のホテルへ辿り着く。フロントの方がまるで「おばぁ」のよう!かわいい。あまり話は出来なかったが、家族のように迎えてくれた。とてもあたたかいものを感じた。

 

この日、食事は矢張り質素に。次回、取材以外で足を運ぶ時に豪勢に沖縄料理なんて食べてやろうかと、安いお弁当を買って帰る。その代り、オリオンビールを購入、飲みつつフィギュアの表彰式だけ見て、再び旅と取材のまとめを行い、その日を終えた。

 

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旅の最終日。

 

この日はホエールウォッチングとナガンヌ島へ渡る予定でいた。また朝の5時起きで朝食をとり、早々港へ向かう。

 

▲泊港(船上から見た那覇)

 

『誓いの旅人たち掘拑能蕕亮荳爐、このホエールウォッチングと無人島へ渡るものであった。始まりと終わり…是非クジラに会い、あの無人島で終えたかった。実は今回2月を選んだのも、最初の企画取材でこの地を訪れた3月、地元の人から「クジラは2月よ」という話を聞いていたからであった。

 

3月の沖が極寒だったのもあって、今回は薄手のダウンを持参していた。これまでが温暖な気候だったものでどうしようか迷ったが…やはり沖で長時間のダウンは正解だった。

 

出港時間。

これまでいろんなご縁や出会いが多過ぎて、これ以上はきっともう何もないだろうなと思っていた。ひょっとしたらクジラには会えず、終わったしまう…或いはとっても遠くの方にクジラが見えて、はい終わり!なんて…。しかし、沖へ出てなんと早速ご縁があった。去年の3月、ナガンヌ島へ向かっている最中に出会えなかったクジラがなんと、向かってる最中に出会えたのだ。しかも二頭だから驚いた。

 

 

▲朝のデート中だったクジラ

 

非常に波が穏やかだったので、ブローがとても目立ち、見つけやすい。今のホエールウォッチングだが、参加したツアーの船によってはドローンを飛ばすところもある。上からクジラを観察する為だ。こう晴れている日だと、海の上からクジラのシルエットがハッキリ見えるのだ。海面を、目視で探していくより断然探しやすい。又、次の行動も予測できるから便利だ。…が、クジラへのストレスはどういったものか、よくわからん。クジラを観察できるのは一艘につき1時間と定められている。クジラのストレスを考慮してのことだが…、一日に何艘もの船がクジラを探しにやってくる。ほんとうのところどうなのか、専門家でない限り、クジラ本人でない限り…わからないのだろうな。

クジラは人間と同じく肺を持つ生き物だ。よって呼吸をしに海面へやってくる。息継ぎの為、海底へ潜ったとして海面へ上がってくる時間は一定だ。一度上がって潜れば、また同じくらいのタイミングで上がってくる。浮上したと思えばエンジン全開で船を飛ばす船長もいれば、ゆっくり近づく船長もいる。飛ばす船長の船を見ると「海賊か」と思えてきてしまう。こちらのツアーはゆったり目であるから個人的には安心する。まぁ、それでもストレスは与えてしまっているのかもしれないが。

 

クジラが潜ったところで、一度ナガンヌ島へ向かう。

ある意味、ここが取材最後の地だ。ここで始まり、ここで終わる…。この島は『誓いの旅人たち掘戮播仂譴垢襯ぅ襯のリングが遊びにやってくる浜辺のモデルとしている。

 

▲ナガンヌ島(リングの浅瀬モデル その 

 

▲写真では確認できないが、浅瀬ではよくウミガメが休憩している

今回も1匹静かに休んでいた。

 

ホエールウォッチング込みのツアーで上陸を組んでしまうと、20分程度しかゆったりしていられない(上陸時間を含めてしまうので、実際のところ10〜15分程度)いつか企画完結を迎えたら、単に遊びにこれたらなと思う。

 

ちなみにナガンヌは1年経ってか、少し規則が厳しくなった。サンゴ礁は原型を留めていないものであれば持ち帰り可能、ただの上陸プランであれば海に入ることは許されない。海には足だけ入りたかったな…やっぱり次回遊びにこよう。

やはりここはとても美しい。いつでもリングが「ねぇねぇ遊ぼうよ〜!」と凄い速さで泳いできそうだw

 

厳しさも恐ろしさも儚さも美しさも優しさも…みな平等に持つ自然…

誰もを平等に受け入れ、誰もを平等に突き放す…

そんな自然界が作りだしたこの浜辺は実に美しい…

 

 

港へ戻る帰り際、またあの2頭のクジラに出会うことが出来た。

 

▲ブロー

 

 

 

 

初回に一頭、最後に二頭…合せて三頭。「3かぁ…」と思わず呟いてしまった。船のエンジン音と波の音にかき消されて、丁度良かったが笑 第三弾を思い浮かべつつ「3」が頭をぐるぐる回った。思えば第三弾はいろんな「3」があるなぁ…。三作目っていうのもそうだけど、アキ・ノーマン・オリヴィアのコンビが力合せたり、新らしく登場する青年が仲間集めをしますが最初は3人だったりね。主要動物であるアンナ・ベン・シュエールも今回頑張る予定ですしw

 

 

そして、この地へ来て3度教わったなと…

馬に、ジンベエザメに、クジラに…

 

 

ただ、ただ ここに我らは生きている

 

何も理由なんてない

何も理由なんていらない

 

ただ、ただ ここに我らは生きている

 

ただ、ただ ここに共存している

 

 

 

 

 

まだ関係者にすら公開してないが、第三弾で一番言いたいことはまさにコレだったりする。

 

いがみ合う人…それを不思議そうに眺めるのは誰か…

便利で平等のように見えて、そんな当たり前が実は難しく生きようとしているかもしれない…

我々はそのことに気付くだろうか…

気付いた先…我々はどうするだろう…

 

難しく考えるな…

生きることは厳しく辛いが…

難しく考えているのは我々の自我なのかもしれない…

 

そしてやはり、正解は…その人にしかないものだ…

 

 

今月末で脚本を書き上げる。

秋にはフリー公開し、又翌月には出展を予定している。

 

 

 

 

 

私はこの作品を作り上げ、企画完結させた後も…

またきっと旅を続けるだろう…

 

 

誰に何を言われようが、私は私の…この創作スタイルを貫くつもりだ

 

旅を続ける度に思う…

 

 

自炊して、汗水流して働いて、その金と時間で旅をして…

自分の五感で感じてみる楽しみや充実感…

 

 

そうして自分の力で感じ取ってきたからこそ、自らの視点から創り上げるものというのは、それだけで独自性だと思っている。

 

 

自分らしさも、作品へ自ずとついて来るものだ。

 

 

 

『誓いの旅人たち掘擔慧仂貎擁について、募集にするか依頼にするか…まだ迷っているが、やはり命を背負うテーマとして…一緒に作っていく人というのは慎重に考えていきたい。

募集を決めた場合、ボイスコさんだけでなくボランティアで参加させて頂いている劇団やその繋がりの方々にも声をかけていくつもりです。ご依頼していくにも、できれば是非ブログやINFOは見ていて下さってる方、付き合いのある方にお願いできたらなと。おそらく、「面白そう」だけで参加頂いたところで辛くさせてしまうだけだろうなと…。

シビアな話題ですが…業務連絡はおそらく煩いくらいマメな方です、200台詞があって100はやっぱり使わない…こういうケースはあります。時間が作れなくて収録が…と延長続きの方は早々に代役を立て参加をご遠慮頂く…このケースもあります。リテイクが何度も何度も…うちの企画はけっこう頻繁です。うちは問答無用が割と多い企画だなと思ってます。10年以上お付き合いして下さってる方々が8割なせいもあってか、和気藹々で作っていってますけれども、シビアなところは本当にシビアです。こういった辺りは、最初にお伝えできたらなと。

そんな企画どうなの…と、そう思われる方は沢山いらっしゃると思います。が、きっと誰にも、面白い企画だ!と思える他の企画様はある。素敵な作品、世の中には星の数ほどあります。うちのようなちっぽけな企画に拘る必要はどこにもない。

 

 

 

▲機内で…

帰りのフライトで旅手帳へ最後の旅と取材のまとめを行い、アキ・ノーマン・オリヴィアのトレッキングについて物語を執筆していたタイミングで、窓から富士山が(みにくいですが、画面中央)

きっと書き上げると…旅の最後、ここに誓う。

乗馬のレッスンを兼ねて、今月最初の企画取材に行ってきた。

 

実は今回の取材、天気によってどうなるか…と不安が募っていた。

バスも宿も取ってはいたが…予報によっては、おそらく乗馬クラブから"難しい…"と連絡が来るだろうなと思っていたし、バスも運休が出るのではないかと予想していた。夜行バスに乗る当日、昼間に予想通り乗馬クラブから難しい…と連絡が入る。二日間予約を入れていたが、内初日は確実に難しいとのこと。しかし翌日は雨が上がれば1鞍はいけるかもしれないとのこと。おまけに雪の状態によっては送迎も難しいと言われたもんだから考えたもんだ。最寄りの駅からバスに乗り換えて向かわなければならなくなったから尚更だ。

 

関東良きを諦めて別の日に延期するかどうするか…そう問われて正直とても悩んだが、嬉しいことに「レッスンは出来ないが、馬に会いにこないか」との提案。その一言に思わず「絵を描きに行ってもいいか」と返せば、「寧ろそういう日にしよう」と快く承諾してくれた。被災馬支援金寄付の為に描きあげたスケッチブック画集をクラブへお贈りしていたが、それがあってか"絵を描く人"と認識して下さっていたようで、とても嬉しかった。

考えてみればじっくり馬達を観察し勉強出来る良い機会だ。なかなかこういった時間を個人で作れるものではない。そう考えると、寧ろワクワクした。そして…こういった嬉しい出来事は、次々と扉が開かれるかのように、偶然にも続くものである。当日予定されていた仕事の残業が急になくなり、帰宅すればケカの相棒であるAinoHimekoから、企画用新作の楽曲サンプルが届いていた。

 

 

翌日、夜行バスで関東へ着くと、天気はみぞれ。送迎も問題ないとの連絡があった。

オーナーが車で迎えに来てくれた。12月ぶりの再会、お変わりないようで安心した。が、実はクラブの方で一つ悲しい出来事が…。

 

クラブで元気に暮らしていたオリジンという馬が亡くなったようだった…。12月に出会っていた馬だった。

亡くなったのは2/1の夜。まさに関東行を決めて出かける準備をしていた頃だ。

 

話を聞くなり、とんでもない時に来てしまったのではないかとソワソワしてしまったが、クラブの動物達もスタッフの皆様も、相も変わらず温かく迎えてくれた。本当にアットホームで温かい環境だ。

 

   

▲ラディちゃん      ▲ジャックくん

 

▲たまちゃん

 

馬の他に沢山の動物達がいるが、野良であったり、捨てられてしまったり、傷ついていたりしていた過去を持つ動物達もいる。

ペットショップで迎えた子達というわけではない…。

 

 

オリジンは馬房に横たわり眠っていた。シートで覆われて姿は見えない。生き物の亡くなった後のニオイが漂っていたが、自然と受け入れている自分がいた。寧ろそのニオイが11月に見送ったバドルや歴代のペット達を思い出させてくれた。私には"命を全うした証"と思える。スタッフさんが馬房へ入る許可をくれて、顔を覆っていたシートをそっとよけてくれた。眠るオリジンにそっと触れると、頬はまだ温もりを感じたような気がした。手をあわせながら、この旅は…オリジンが呼んでくれたのかなと…そんな気がした。その日、彼の亡骸は馬房から別の場所へ…。今回、前日のあの電話で…旅をキャンセルしていたら、彼に会うことはできなかったのだ…。

 

しばらくして、スタッフさんが撮影した写真を沢山見せてくれた。驚いたことに(というより納得の方が大きかったが)どれにもこれにも、写真に"オーブ"が映り込んでいるから素敵だった。過去に亡くなった馬の馬房の写真には白く丸いオーブが映り込んでいたり、乗馬の最中に撮った写真には青く輝くものとが映り込んでいたり。

白い方は特に"心霊写真"と言う説もあったりするが、私はそれを信じている。しかし写真に写り込むそれらは、悪いものには感じられない。そこに生きてきた馬達の魂が、亡くなった仲間のところに集っているように見える。又、乗馬中の青い光のオーブ、こちらは山の写真を撮影して写り込むことがたまにある(私は山からの何かしらのメッセージと捉えているが)クラブの自然や山々が"自由に駆けろ、共に生きろ"と言っているかのよう。こう言えば怖がる人も中にはいるだろうが、私個人はオーブは"精霊"のような存在であると思っている。馬達は魂となっても、きっと乗馬クラブや放牧地を自由に駆け巡っているに違いない。

 

余談だが『誓いの旅人たち掘戮離廛蹈蹇璽阿如▲吋いアキに「亡くなったモノは精霊になって見守ってるんだと…」と話す台詞がある。あのシーンを書きあげてのこの状況に、ケイへの台詞へ確信を抱くことが出来た。これを機に、あの台詞と、それに続く設定や流れは今後変わることはないだろう。

 

この流れで、オーナーさんとは生きること・生活すること・全うすること…等について語り合った。が、この話は胸の内に秘めておこうと思う。

 

 

▲馬達の世話をするスタッフさん達から馬についてあれこれ教えて頂きつつスケッチをしていく。

 

 

▲ジェニーくん

 

  

▲朝霧くん        ▲ギニョールくん

 

その日はスケッチを終えて宿へ向かう予定であったが、オーナーとスタッフさん方が夕食にと声をかけてくれた。

宿のある場所は佐原という場所だが、この地は伊能忠敬ゆかりの地。古民家の町並みと水路が綺麗なスポットがあるのは知っていた。ホテルとは真逆の方向であり、まだまだ日が短いことから今回はそのスポットを訪ね歩くのを諦めていたが、案内してくれたレストランがなんとそのスポットにあるから驚きだった。まさか本当に来れるとは…!オレンジ色の光が灯る夜の水路もとっても綺麗であった。

 

オーナーやスタッフさん達と、馬と創作・旅について話をしながら有意義な時間を過ごした。

自分がたまたま手に取った一冊の本で紹介されたオーナーやそのご家族・スタッフの方々。本を読んでいる最中は、いつかお話してみたい…なんてことを思っていたが、今こうして和気藹々と付き合えていることに不思議さを感じていた。(又、どういうわけかこれまた不思議なご縁で、学生時代に楽しんで見ていたドラマに出演していたとある女優さんがクラブに関係のある方で、一緒に食事をしたり、画集を見て下さったりとしているから、嬉しさと驚きのあまり更に訳が分からなくなったが笑)テレビや本でお見かけしていた方々と…何故今自分はこうして一緒にご飯を食べているのか…手作り画集までも見て頂けているのか…とw

又、画集の感想で「描いてる本人が彼(アキ)に似てる」という感想を言われた時は心底驚いた。初めて言われた感想であった笑

 

翌日、なんと雨があがった。そればかりか、曇りであったが、乗馬の最中は青空であった。

 

▲騎乗前に頂いたハーブティー

野外で頂く紅茶・珈琲はいつもいつでも格別だ!

 

 

▲今回の相棒はドスくんでした

アンナ似ですが、男の子ですw 食べ物にはめがない!

 

来週は別の地で外乗予定ということを伝えていたからだろうか、今回の相棒は外乗で乗ることが多い種の馬を相棒に連れてきてくれたスタッフさん。名前はドスくんだ!今回は早足に時間を割いた。おしりが痛くなることはなかったが、馬上での動作(屈伸のような)に息が上がったw 今回の旅の本来の目的でありつつ、天気の影響でまさか騎乗できると思わなかったのでとても嬉しかった!又、馬蹄や足のケア、ブラッシングまでもさせて頂けてとても勉強になった。

 

再来週の外乗はおそらくウエスタンスタイル(自分が今一番に学びたいと思っているスタイルだ)そうなれば手綱は片手持ちだが、おそらく並足で乗りっぱなしのコースだろう。鞍の下で馬を感じつつ、呼吸やリズムといった感覚をしっかり掴んできたいと思っている。又、こちらへはまた春に足を運べたらと思っている。

 

兎にも角にも、今回の旅ではクラブのオーナー、スタッフさん、馬たち動物たちには感謝でいっぱいである。

 

 

 

乗馬クラブを後にして、創作仲間と再会した。2016年の10月ぶりであった。

会うのは2度目であったが、フィーリングが合うのかとても話がはずむw 優しさと、命の重み尊さについて触れた後の創作トークは実に楽しく、難しく、奥深いものがあった。

 

 

出来事があり、それをどのように捉え次に進むか…

全て自分次第である。

 

今回の旅から再確認出来たことの一つである。

時間も人との出会いやご縁と…今回の旅は更に不思議なご縁を感じざるを得ない貴重な旅であった。

 

スケッチブック画集を描いて被災馬支援へ寄付をし、たまたま本屋であの一冊に出会えてなければ…今の自分はいない。

馬が繋いでくれたものは膨大だ…。小さな私には規模がでかすぎる。けれど、今後とも馬と共にありたいと思うのは何故だろう。

 

 

次の旅は海、心してかかろうと思う。

沢山の思い出をありがとう。
目まぐるしい日々の中、どんな状態の私にも先ず寄り添ってくれた。
泣いても怒っても、ずっと傍に居てくれた。ずっと待っててくれた。

 

腕の中で小さく鳴いて、息を引き取っていったお前…何て言ってたんだろう。
こうなる前日まで、元気な姿見せてくれてたけど、実は頑張ってくれていたのかもしれないね。私がダブルワークから帰ってきた時には、お前はもう疲れきってた顔をしていた。…それでも、帰ってくるのちゃんと待っててくれたんだ。

 

お前は本当に最高の家族で、最高の女友達で一番の理解者だよ。
今日の仙台のアート展、何度行くのやめようと思ったけど、きっとここでやめたらお前が浮かばれないなと思ったんだ。

昨日までボロ泣きしてたけど、「そんなんじゃ安心して寝らんねぇぞ!」って噛み付いてきそうだよな、お前さんのことだ。

 

 

ということで、今日の「杜の都のアート展」はバドルと共に出展して参りました。


初めて見るケヤキの樹、どうだったバドル?ケヤキの木って大きいよな。

仙台のケヤキは細い方なのかもしれない。けど、仲間が多いから寂しくはなさそうに見えるんだ。

 

 

 

数年ぶりのアート展は、風が心地よく日もポカポカとしていた。

ケヤキ並木に歓迎されてるかのよう。もうただただ最高の出展日和だった。

頭や肩にバドルを感じつつ、出展準備を進め、夕方までオリジナル創作を紹介して参りました!

 

久々に出会えた作家さんや、リピーターさん、新たに出会えた作家さん等もいらっしゃって、今日は本当に出会いが多く、温かい一日だった。

最近、バドルのような「別れ」に関する出来事が突発的に起こっていたタイミングでの今日は、私にとって本当に最高の癒しとなった。

 

 

バドルは明後日、親友と呼べる幼馴染から案内してもらった畑(彼女の土地である手作りの畑)に樹木葬してまいります。

友人の家族(ペット達)が眠る、あたたかで素敵な畑。バドルのを話を伝えると、快く迎え取り計らってくれた。

 

バドルが亡くなる数日前、足を運んだばかりだったんですが…なんだか『誓いの旅人たち』のクレメンズの雰囲気が漂っているような気がしませんか?初めて案内された場所にして、あまりにもマッチし過ぎていて、案内された時は一人で勝手に興奮しておりました。実は『誓いの旅人たち』について彼女には詳しく話す機会がなかったので、これを機にと、初めて「実はあなたをモデルの一人に創ったキャラクターがいる」っていう話をしましたw

 

 

▲畑の主!?ネコのジャック

 

▲桑の樹

バドルが眠るのはこの桑の樹の根元とのこと

 

▲親友と私とジャック

彼女は「旅人としてのケイ」のモデルである。とにかく、一度話し出すと互いに話題がとまらない。

互いに気兼ねなく、近況を報告したり、提案したり、注意したり、ワクワクしたりが出来る、私にとっては本当に一緒に居て気持ちの良い存在だ。独りよがりにならず、互いにあれこれ共有出来るから本当に楽しい!大切な友である。

 

 

バドル、これからはお友達もいっぱいだし、自然もいっぱいだぞ!また元気いっぱい飛び回れるぞ!

 

今まで本当に有難う。お前と一緒に暮らせたことは私にとっての誇りだよ。

いつでも頭に肩に空いてるから、またたまには飛び乗っておいで。

 

Love My Bedru.

 

 

2017.11.1 永眠