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LINEスタンプはずっと作ってみたかったのですが、遂に念願の第一弾登場です!

 

第一弾「シマリスのノエル」

 

好奇心旺盛で食いしん坊、あたたかくポカポカしたところが大好き!

春風の心地よい草原とか、クリスマスの日の暖炉にさがった靴下の中とか!

 

皆さんのLINEライフに是非ノエルを迎えてやって下さいね!

 

 


ブログで何度も同じことを書いてる気がします。

何度でも伝えたいからなのですけれど笑

 

震災が背景にある「誓いの旅人たち」もそうなのですけど、私が作品で描きたいポイントっていうのはあくまで「明るい方」なんですよね。悲劇的な面を大事にした上で、ブライトサイドを描くイメージ。

 

出展関係で、やんわり言うなれば…悲劇的な部分はちょっとどうかなぁ?というようなお話を頂いたこともあったのですけれど、作品を概要だけで終わらさず全体的に見て頂くと「悲しいお話し」にはもっていってないつもりでいるんですよね。あくまで作家的にはですけれど。

しかし概要だけで一見ネガティブなイメージが「誓いの旅人たち」にある、ということも事実だと分かった上で、さてどのように今後出展していくかと考えておりました。

 

ぼんやり考えながら取材先の写真の整理なんてしていた時、たまたま蔵王の写真を目にしたんです。

 

 

写真には写っていないですけれど、ここにリスが時々やってくるんですよね。

“被災地”と呼ばれる場所に生きる動物たち。

“被災地”と呼ばれる場所に、気ままで平和に生きる動物たち。

 

私が作品を描いていく上で残したいのはこの部分なんだけれどもなぁ。

 

今となっては宮城だけじゃない。全国的に災害が目立っている。

そしてそれ以前に、過去にだって災害があれば戦争もあったし。

 

いろいろあったの我々かわいそうでしょ?

書くまでもないが、そんなのを言いたいんじゃない。

 

生きてれば人生色々だけれど、大丈夫。平和な風を感じてます。

っていうことが言いたいんですね。

その風の部分を、言葉の代わりに作品と言う形で残しているのですけれど。

 

 

ケイやアキの物語は概要を話して行けば「悲劇」の部分に必ず触れていくことになる。

なら、また別の角度からも「風」を描いてみようかと思いました。

 

何を?と言われれば、自分が1枚の写真からハッとしたことを、そのまま実行に移そうとしただけなのですが笑

 

シマリスのノエルの、特別でない何気ない日常のシーンを沢山描いてみることにしたんです。

 

ケイとアキの暮らす地の、特にクレメンズの見える小さな森のフィールドへは、実はカルディやノエルもやってきます。

近くに住んでいるんですね。いつ頃から暮らしているのかは、私にも分かりませんが笑

(ちなみにカルディのノベルからも、彼らがこのクレメンズの近くに住んでいることがうかがえたりします。先日に公開したボイスドラマ「バドル」からもうかがうことができますよ!)

 

一度は海に飲みこまれたクレメンズの森で、元気に飛び回るノエル。

既に複数の絵を描きましたが、手に持ってる美味しそうな木の実も、もちろんクレメンズの森からのお恵み。

 

来月の阪急梅田での展示会にて、クレメンズやケイとアキの作品を囲むように、ノエルの日常を沢山ご紹介させて頂くつもりでおります。

 

日常の様子ということで、特別なポージング等のノエルは少なく。

 

食べる、走る、寝る、微笑む、驚く等の仕草に限定しております。

 

現時点で16種類

もう少し増やしていけたらいいなと思っております。

 

大きく広く見るといろいろあれど、身近なブライトサイドに目をむけてごらん。

この平和な日常を、今後ずっと残していきたいですね。

 

どうか多くの方に楽しんで頂けますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いろいろ書きたいことがあるのですけど…

ここ最近改めて思ったことでね。

 

創作品の中でも割と口煩くメッセージ性込めてうたってることだけれど…

そのくせに自分には覚悟が足りてない時をつくづく感じるなぁって。

 

人生って何時なにがあるか分からないものだな。

 

良くも悪くも。

 

この良し悪しってのは、自分の考え方一つでどうにでもなるもんだけど。

でもさ、咄嗟にそういう判断ってやっぱり難しい時ってあるじゃないか。

 

すんなり自分の中に落とし込むには、人それぞれの時間がかかる。

みんながみんな同じでない。

 

 

普通に生活できるって、やっぱり幸せなことなんだなって思うよね。

五体満足よ。五感で感じて表現出来る有難さ。

 

食べられる、味がわかる、においを嗅げる、寝られる、歩ける、走れる

痛みが分かる、話せる、歌える、見える、聞こえる、聴ける…

 

 

「生きてりゃなんとか成る」っていう言葉が、いつまでも大好きだ。

 

けして楽な生活は出来てないのかもしれないけれど、

充実した有難い人生は送れているつもりだ。

この辺も人によりけりだろうが、

金だけ安心するくらいあって心が貧しいより自分はずっと良い。

自分なりの夢追人と表現者をこれからも歩んでいこう、何があってもずっと。

 

その歩みが少なくとも誰かを元気付けられてるのなら一石二鳥じゃないか。

 

自分自身、自分の意志でがむしゃらに突っ走る仲間が、本当に大好きだ。

 

元気とパワーと、片道じゃなくシェアできるフェアな仲間の関係こそ

今後とも大事にしていきたい。

 

 

 

 


気付けば2019年。

 

皆さん、あけましておめでとうございます!

 

オリジナルボイスドラマ企画「誓いの旅人たち掘廚睫技に完結し、今現在はコメントボイスを少しずつ公開中です。

 

(ツイッターでもふわふわした感覚であると呟いておりましたが…。)

普通、ここで達成感を感じるのでしょうが…実は不思議なことに実感が無くて。

代わりに感じているのは、「次」へ向けての勝負の気分…、なんていうのでしょう。何かの大会や試合で試合相手や日程が決まったり、舞台で演目や配役が発表された時のような「気が引き締まる」に近いでしょうか。

 

達成感が何故感じないのか…正直分からないでいます。

ただ、本作が完成して反省点はいろいろありつつ、後悔はしていなくて。

寧ろ、やっと書きたいことが1つでも書けたかなと思ってるくらいです。

 

本作のエピローグで、なんとなく後ろ髪引かれる思いだったが最終的には駈けていったアキ…ではないですが。おそらく、自分自身、次へ進みたいんでしょうね。己の創作活動として…表現者として…前進するっていう良い意味で。

亥の年のように猪突猛進は出来ないけれど「ちょっとずつ猛進」で笑

 

自分は牡羊座ですが、とある占いにも「今年は旅がテーマ」とありました。

「これまでは作品を創る為に部屋に籠って少しずつ制作してきたことを、いよいよ表に出せ。何を言われようが自分らしさ失わず前へ進め」と。

 

 

先ずそんなタイミングが実は2月27日〜3月5日までの一週間、関西であります。

2018年11月のデザインフェスタをきっかけにお声掛け頂き、梅田百貨店で開催される「スモールアニマルと森の生き物展」に参加させて頂く運びとなりました。自分を含め、計29名程の作家さんが集うとのことで、先月は関東で打ち合わせも行ってまいりました。

 

先月の12月は、これまで拘って行ってきたことに首を傾げられるようなシーンもあれこれあり、年末にジレンマしましたが、幸い自分の周りには「自分を貫け」と言って背中を押してくれる仲間が多くて。誰が違うというから、じゃあ立ち止まってみる…その立ち止まってみるだけでいい。そういう考えもあるんだなと。ただしこれは自分の企画であり作品だ。誰に何を言われたからと、そこで今までの拘りを捨てれるのか?答えは「いや、貫け」だ。そこで去るものもあるだろうが、これまでついてきてくれた人たちまでも去るわけではない。ずっとついてきてくれる人たちこそ大事にしていきたい。

 

去るもの追わず、来るもの拒まず…

 

それはある意味自分も自分の創作も守ることになる。

 

 

元旦には毎年のように初詣に足を運んだ。

 

一昨年に「友」

去年には「勇」

 

そして今年は「輝」であった。

 

 

これまで作品を制作していく上でも、様々な出来事があってジレンマしてきたが、年末に一年を振り返ってみると…意外とこの漢字一文字が象徴していた年であったように思う。

 

「友」に助けられ助け…前へ進め…

「勇」気を出して決断し実行し前へ進め…

これまでの自分を信じて表舞台へ立ち「輝」いてみせろ…

 

 

出る杭打たれるという言葉があるように、きっと表へ出れば、打たれるようなことが沢山あると思う。

そこで負けじとブレずにいられる方法として、これまでを積み重ねていった自分を信じてみたり、打とうとする対象が目立つ中で、支えてくれようとする仲間の存在に目を向けることだろう。

 

人は人、自分は自分だ。

 

何を言われようがその人を無理やり「それは違う」と正そうとしたり、ねじ伏せたりするつもりは一切ない。

そういう考えもあるか、しかし私はこう考える、そうして自分らしさ保ちつつ歩いて行くだけだ。

正解なんてあくまで自分の中にしかない、これは毎度自分に言い聞かせていること。

 

今年は初っ端から勝負の時であるが、負けずに自分の思う道を進んで行きたいと思う。

 

 

旅をし、描いて書き、馬と駈け、時に剣を振ろう。

 

そうしてまた今年の年末、また一つ自分の言葉で振り返りが出来たらいいなと思う。

人の言葉を「そうだ」とまるで自分の言葉でいかにも並べるようなものは、本当には理解出来てないと思ってる。その証拠に、きっとまた苦しむんだろうと思う。

 

自分の中にしっかり落し、自分の言葉で明確にしていくことは今後とも大事にしていきたいもんだ。

 

 

5年ぶりのデザインフェスタ出展と、初の九州旅をしてきました。

約一週間、家を空けたのは初めての事でした。しかしケイのモデルである親友からしたら…そんなの短すぎるんだろうな!数ヶ月とか半年とかの期間旅に出ることだってあるし。追いつこうと思って追いつけるもんじゃねぇやと笑

 

夜行バスに乗って東京へ…。2018年11月9日の早朝に新宿に着く。

ここからほんの少しくらいブラリ旅をしたかったが、そのままキャリーをゴロゴロさせて国際展示場駅へ向かう。

 

 

ここが明日には人でいっぱいになるなんて。そんなことを思いつつ、曇り空の中…この1枚の写真を撮っていた。

チェックインの時間まで大分あったもんで、マックにベローチェにハシゴしてお腹を満たしつつ、外へ出てベンチに腰をおろし絵を描いた。ゆったりとした時間を過ごす。

 

チェックイン後、ホテルに送っていた大量の荷物をカートごと受け取り(ハリーポッターの気分だったw)部屋へ。

その後は夕食の買い出し以外で外に出ることはなく、ひたすらに絵を描いていた。

 

 

寝ようとしていたところ、ディスプレイで手を貸して下さったNさん(サミュエルさんモデル)から連絡が入り、ブースの壁紙の使用をどうするかの打ち合わせ。深夜1時頃まで続いたろうか。ウッドな壁紙を持ってきてはいたが、レンタル壁とクオリティの関係で未使用とすることになった。まぁ、壁が黒であったので違和感なくて良かったと思う。何があるか分からないのが創作旅だが、これがまた醍醐味だろう。

 

 

翌日、2018年11月10日。デザインフェスタ当日(1日目)

ホテルを往復し荷物を会場に持ち込み、会場に預けていた荷物を受け取り更にブースへ運ぶ。

そしてサミュエルさんが合流するまで、一人でひたすら床を貼りつける。時にカッターで切れ目を入れてバキッと追ってはめこむなんて作業もしていったもんで大分時間がかかってしまった。

そんなことをしてる内にサミュエルさんも合流。サミュエルさん手作りの棚やカウンターを組み立てていく。ドライバ―等の作業も交じったが、舞台大道具やボランティアでの日曜大工がここで役立つとは思わなかった…笑

 

 

 

 

ちなみにサミュエルさんとは、旅の中で出会った。同じくウエスタンや手作りが好きなおじさまで、とっても頼れる、まさにサミュエルさんなのだ。そして驚いたことにケイのバイクと同じ種類スクランブラーに乗ってらっしゃる方!ちなみに横浜方面で飲み屋さんを経営されていて、そのお店こそが「誓旅掘廚虜能蕕謀仂譴靴深鮠譴離皀妊襪世辰燭蠅垢襦N鼠は自分が働きに行っているダブルワーク先のメニューだが…こういった人脈からも生々しい誓旅を感じて頂けたらと思う。

 

 

 

 

 

ブースの隅っこにある木の枝も、サミュエルさんが好意で持ってきて下さったもの。「ツリーハウスだろ?」と。

そう、今回のこのブースは『誓いの旅人たち』の主人公、ケイとアキが幼い頃から大事にしているツリーハウスをコンセプトに作っていたんです。ランタンがあったり、珈琲ミルがあったり、木の実のバスケットがあったり。よく覚えてて下さって、いろいろ考えて準備下さったんだなぁと、もう感謝しかない。

 

こちらは私物ですが…旅の革鞄の上にはケイとアキのコルト(モデルガン)があったのも、気が付きましたか?

実際に持ってみて、ドラマでは感じられなかったケイの悪戯心もお分かり頂けたかなと思いますw(アキにちゃっかり重い方を手渡していた点ですね)

 

作品を知って足を運んで下さった方々の中には、コンセプトに気付いて下さった方々もいらして本当に嬉しい限りでした。

音声ガイドも聞いてきて下さって「合言葉」もこっそり伝えて下さった皆様、有難うございました!

ライブペイントも見て下さった…特に子ども達!!嬉しかったです!!

 

 

 

 

当ボイスドラマ企画に参加下さってる関係者の方々や、リスナーの方々、学生時代の友人、数年前のデザフェスで作品をご購入下さって覚えていて下さった方、旅好きな方等…本当に沢山の方々に作品をご紹介させて頂くことが出来て、これが創作の醍醐味だよなと。本当に嬉しかったですし、やっぱり楽しかったです!!

私は絵と芝居で作品を創っていっておりますが、絵で楽しんで下さる方、芝居で楽しんで下さる方、両方で楽しんで下さる方…それぞれがそれぞれのタイミングで楽しんで下さってる事実。本当に有難いことですね。

 

売れる売れない、よりも…作品を見て頂けたことだとか、人々の協力を得て自分の世界観を作れたことが何より嬉しくて、二日目の撤去のの時は本当にしんみりしてしまいました。一年かけて準備して、終わるのは一瞬ですからね。舞台のカーテンコール・役を終えた時と同じ感覚です。売り子でお手伝い下さった涼歌りおさん(サッチャーおばさん役)や、ケイのモデルのもう一人である親友にも、本当に感謝してます。忙しい時間の合間縫って、早朝から遅くまで、搬出搬入まで大分手伝って下さいました。

 

 

▲左 一日目の打ち上げデザートコーヒーゼリー

右 二日目の打ち上げでケイとビール乾杯 

 

足を運べないからと、わざわざLINEやMailでエールを送って下さった地元仙台の知人達にも本当に感謝です(仙台に返ってくる時も今度は「おかえり」の連絡を下さったりね。覚えてて下さってることが感謝です!!)

 

5年ぶりで、感覚が掴みにくく戸惑うこともありましたが、本当に素敵な思い出になりました。もういいかなと思いつつ、嬉しさが膨大過ぎました笑 次の5月は見送りますが、次の11月に向けて…また是非準備を進めてみようかなと思います。次はボイスドラマ絵本出したいですね。あとご要望のあった画集とコミック。

 

 

ちなみに商品についてはブログではお伝えしませんが…

デザフェスで取り扱った商品は、一部をオンラインショップで販売致しておりますので、よろしければご覧くださいね!【https://olive1824.thebase.in/2】

 

 

2018年11月12日、朝から大崎駅…そのまま一人、成田へ。

 

 

2月の誓旅取材で沖縄へ渡った際に紹介を受けた熊本の乗馬クラブと、誓旅でオリヴィア役でお世話になっている笑兵衛さんへ会いに九州へ向かいました。

 

昼の時間は空港で食べようかとも思ったが、せっかくなら熊本で食べたい。親友から「食え」と連絡がくるも、なんとなく我慢w

この日は阿蘇くまもと空港へ向かう予定でおりました。「霧の為に、緊急着陸で福岡空港…或いは成田へ引き返す場合のある条件付きでご搭乗願います」というアナウンスが鳴り響く。一先ず搭乗し、そのまま離陸。そして着陸態勢に入ってみれば確かに凄い霧。辺りも真っ暗だった。何回かチャレンジするのかと思いきや一発OK!ありがとう!機長さん!!

 

初めて降り立つ熊本の空港で遅めの昼食(時間的には最早夕食…)

 

▲郷土料理という太平燕(タイピンイェン)

ラーメンかと思いきや春雨でとっても美味しい!

 

30分で食事を済ませそのまま高速バス乗り場へ。阿蘇の宿へ向かう。

1時間半程乗り、少しチェックインの時間を過ぎたが、目的地のバス停へ到着。田舎道で、街灯が少ない。一先ず歩いて宿へ向かってみようかと思いキャリーをゴロゴロさせていくと、ポツリポツリと雨が降ってきた。あろうことか折りたたみ傘はキャリーの中。そしてなかなか取り出すには時間がかかる状態だった。そして更に…真っ直ぐ1.3Km程進めば宿なのは分かる道が…墓道…且つ街灯が全くない、且つ歩道もしっかりしてない、雨もいつ本降りになってくるかわからなかったので、一先ず最寄りの駅でタクシーを捕まえようと向かう。

乗馬クラブのスタッフさんも、その駅にはタクシーが常にいると言っていた。

 

……が、何故かそのタイミングでは一台もおらずw

 

結局電話してみる。直ぐに来てくれた。

 

「なんだぁ、この辺に住む知り合いの杉原さんかと思った〜、はじめましてでしたね〜」

とにこやかな挨拶してくれるおじさん。タクシーに限らないが、初対面でもこういう方が個人的には好きだ。タクシーは特に、この方がいろいろ地元の話が聞ける。乗馬をしに来たと伝えると、担当になれるかは分からないが、明日もまた宿に迎えに来てくれるという。礼を言って一先ず宿へ。

 

チェックインし部屋に向かうと、とても広く、又ポットにお湯が沸いてたり氷水のポットが用意されていたりとかなり親切な宿だった。いろんな宿に泊まってきたが、個人的にはホテルとしてみれば一番落ち着ける場所であった。

しかも…ホテルの館内には心地よいBGMが流れているのだが、アキの牧場のモデル(宮城蔵王)である牧場と同じBGMが流れていたもんだから驚いたw 小さな嬉しさを感じた。

 

その日は荷物の整理だけ済ませて、そのまま就寝。

 

▲ 早朝6:00 阿蘇山

 

▲ 早朝7:00 阿蘇山

 

日本じゃないみたいで、山の神々しさったらなかった…

思わず画材をひっぱりだしてスケッチ…と思ったが、牧場の朝は早い…

そんなことしてる余裕もなく、やむを得ず画材をキャリーに仕舞い込む

 

 

昨日のタクシーを呼んでもらい、名残惜しくもそのホテルを後にする。

昨日の担当の方ではなかったが、これまた親切で和気藹々と話をしてくれるおじさんだったから嬉しかった。

 

仙台から来たと伝えると、仙台と熊本の震災の話から始まる。そのタクシーのおじさんの娘さんが仙台に住んでいるそうだった。そして割かしご近所さんだったから更に驚いたw

 

暗い話というよりは、どう考えて生きていくかという話がしばらく続いた。こういう話は好きだ。誓旅の原点・初心に帰れたような気がして頭の整理が出来た気がした。

 

しばらく山を登って行くと、展望台が見えた。タクシーのおじさんが止まってくれるという。

 

 

▲ 前日の雨と霧で、まだ空は曇っていたが、青空が少し出てきていた

 

 

再びタクシーに乗り込み、またしばらく進む。すると大草原の中に乗馬クラブは見えてきた。

午前中は少し空気がひんやりしていた。そして黄色くなったススキや牧草がとても綺麗だった。これは全力疾走したら気持ちよさそうだ。

 

 

 

 

騎乗中はカメラを持てないので、草原の中は撮影出来なかったが、午前中と午後と2本のコースを駈けてきた。

 

沖縄でここを紹介してくれたスタッフさんも、こちらを覚えててくれた。とても嬉しかった!2月ぶりで一回会っただけだったもので、覚えて頂けてるか正直不安だったから。

 

そして大事な大事な今回の相棒の愛馬!

どんな馬かと思ってたんですが、なんと女の子!なんとアメリカのオクラホマ州からきたクォーターホース!!!!

名前はアンナ…ごほんごほん!アンちゃんだ!!!

マスタング、ピント(ペイント)ではないというだけでほぼほぼ誓旅のアンナと同じだったもので、最高に幸せだったw

 

 

 

▲アキとアンナのスケッチ

 

 

アンちゃんが優秀なおかげで、指示出しも手綱操作も楽だった。綺麗好きなのか水たまりが嫌いで避けようとする。よって、前の馬に素直についていかない時がある。ここは牧場であり、乗馬クラブだ。人工的に道を作ったわけではなく、馬が何度も同じルートを通って出来た馬道がある。それが雨風でえぐれたりして出来たデコボコ道がある。アンちゃんは水たまりがあれば、それを避けようとして歩けそうな道を歩こうとするが、場合によっては軽くジャンプして小さな丘に登ったりする。騎乗したての人であれば吃驚するだろう。前の馬を少し下に見下ろすような形になる。私はどちらかと言えば、そこから下に戻って泥に足を取られないかが不安だったが、そんなことで不安に思っていればその不安が素直に馬に伝わる、馬にもなめられる、それは避けたかった。

 

阿蘇は火山の歴史がある山だ。黒い土は自然と水を多く含む。風が手伝ってなんとか乾きそうにもなっていたが、やはりそう簡単にはいかない。

 

ちなみに同じコースでも、騎乗者のレベルによってほんの少しルートが違ったりするから、これから乗りに行くという場合は安心して良い。自分は沖縄と熊本で予め乗馬歴を伝えていたので、気持ち複雑なルートだったり、途中で駈け足(全力疾走)のメニューがあっただけだ。

 

牧場の大草原を駈けるのはやはり気持ちが良い。

途中、アンちゃんがつまずいてしまって、咄嗟に手綱を操ることがあったが、なんとか態勢を整えてくれた。足元が悪い上に、騎乗してる時に少し重心がズレてしまったかもしれない…そこはアンちゃんに申し訳なかった。鞍があっても、乗り方によって馬にはおもいきり負担をかける。それは馬の骨格的に。その辺を勉強中であるくせに、未熟な乗り方をしてしまった。アキやカーラならそんな乗り方は絶対しないだろうに…。まだまだ勉強が必要だな。

 

課題にぼ〜っとしつつ午前中を終えた。次のコースをスタッフさんに相談すると、隠れコースを紹介してくれた。なんだそれはw!?と思った。普通の乗り手では連れて行かない場所らしい。ススキの中をつっきって行くが、道という道が無い場所らしい。車でも徒歩でも進めない場所。それが隠れコースだ。

 

一旦スタッフと別れ、カウンターへ。

次のコースについて伝えようとすると、沖縄の乗馬クラブでお世話になったオーナーが熊本へ来ていた。そして挨拶がてら「特別コースは無理」という。実は午前中、そのコースで落馬があったらしい。落馬自体珍しいことだったが、やはり前日の雨で地面がしっかりしていなかったからだろうか。しかもススキの道は余計に風が通らない。それもそのはずだ。スタッフさんにはオーナーが話をつけてくれるという。別のコース提案を促してくれるとのことだった。

 

残念だがと承知して、一先ずカウボーイ飯の定番チリコンカンでお腹を満たす。

 

 

 

食堂のおばさんと、カウボーイのおじさんがとにかく優しい。

午後も乗るから軽めに…でも、これは軽め過ぎだろうか?なんて迷っていたが、「うちのは量が多いから大丈夫、力つけなさい」って。安心してかぶりつくw ドリンクバー付きでこれで¥1000!が…今回900円(…沖縄の紹介で来たからと少し割引してもらってしまった…)

 

そして、一口目をかじりついたところ…後ろから足音が聞こえたと思ったら、午前中にガイドしてくれたスタッフさんだった。

第一声目に「このまま隠れコース行きましょう、あなたはこのままいける」というからチリコンカンを吹きそうになった。オーナーにも同じく断言してきてくれたらしい。午前中に乗馬歴は1年ちょいで2年経ってないと伝えていつつ…私みたいなのがいけるんだろうか、と不安であったが、せっかくならアンちゃんとどこまでも駈けたいという気持ちが先走ってしまった。

そしてスタッフさんの口から更に「隠れのレアコースでいきますね」というのが出てきて更に、なんだそれはw!?という感じww 普通とレアがあるらしい。今回、いきなりレアコースへ案内してくれるという…上級者向けの…。

 

「大丈夫です」そう告げて去っていくスタッフさん。自分も心なしかチリコンカンにかぶりつく力に何かこもった…笑

 

 

 

食後少し休憩し、カウンターのスタッフさんに声をかけられる。何かの大会に来たかのような気分で再びグローブをはめる。

ダウンはもういらないくらいあたたかかった。薄手のもの3枚くらい中に着てたし、風は冷たかったが、馬があたたかい。そしておもいきり太陽も近くなる。あたたかいより暑い、だ。

 

 

やはり騎乗時の写真はないが、隠れコースは道が先ずちょっと狭い。そして下り坂というか…小さな段差を先ず馬で超える。そしてススキの道…。自分の伸長よりはるかに高いススキの森を馬で抜けていく。そこを抜けると、小さな笹の草原へと抜ける。そこから道なき道を進む(馬に全て任せて進む。スタッフさんもルートをわかっていない道だ)そしてそこからが急な斜面。普段のルートへ戻る為だ。…何度くらいあったろう。馬に乗ってればゆるやかに感じるが、馬にとっては急斜面。足元も悪い。

途中、前の馬(スタッフさんの乗っていたララちゃん)が足を滑らした。が、なんとかバランスを取り、そのまま歩きはじめる。一方こちらのアンちゃんは……その急斜面でジャンプして小さな丘に登り、歩きはじめるから「おいおいおいw」といった感じ。

流石に手綱に注意しつつホーン(ウエスタンの鞍から出てるバーのようなもの)を掴む。

 

そして再び大草原へ。少し歩き、ララもアンも駈けたがってたのを見たスタッフさんは駈け足をこちらに促す。そして全力疾走。ララを抜かしたくなるアンを手綱で操作し、後ろをついていかせようとする。又距離が出来ればお腹を蹴る。この繰り返しで大分最後の駈け足が楽しかった。…ただ、やっぱり乗りこなしが自分ちょっと不味かったかなぁ。ごめんねアンちゃーーーん;;;

早足の際はブリティッシュの感覚と同じで、馬の呼吸を感じつつ鞍の上で立って座ってを繰り返すが、駈け足は基本鞍からお尻を離してはいけない。寧ろ競馬のように、ずっと離してたいくらいの気分にかられる…w

正直、よくカウボーイは馬上から銃を撃てるなぁと思うw

 

そんなこんなで、一先ず落馬もなく無事に完走し、アンちゃんと最後楽しい時間を過ごせた。

 

  

▲左 ララちゃん   右 ブラックビューティー

 

 

▲ 名前を度忘れしてしまったが…お鼻がアンナと同じサクラ色且つ…

めちゃくちゃ!!!やわらけぇーーーの!!!!!!

思わず鼻と鼻くっつけてきました←スタッフさんに勧められてw

 

 

▲ 生まれて半年の仔馬と母親(左)

母親は警戒心が強い。仔馬との間に割って入ってくるが、大丈夫だと思うとすぐに警戒心を解いてくれる。

おかげで沢山たわむれることができた!ありがとうお母さん!!!

 

 

 

▲左 「いかないで〜」そしてそのまま…もしゃもしゃもしゃ…

 右 ここにも沢山のわんちゃんがいた!触れ合った子達だけで5頭くらい!

みんなお腹出してくれたり、飛びついてきてくれたりと気をゆるしてくれて、おもわずわしゃわしゃw

 

▲走ってきた大草原

 

 

 

午後15時、タクシーのおじさんが迎えに来てくれた。帰り際、沖縄で出会い紹介してくれたスタッフさんに誓旅のポストカードにメッセージを書いて手渡し、そのまま後にした。

 

奈須にもクラブがあるが、山々の大草原でいろんなルートを駈け廻れるのは熊本だけだと思う。

火山地帯ということもあって、ペンヴァニア山の麓にとても近いものを感じていたし、個人的にはアキとアンナの呼吸に一番近いものを感じて来れたかなと思った。

 

是非、またここに戻ってきたい。

 

 

 

タクシーのおじさんとは、帰りの時間も地元の紹介を沢山してもらえて楽しかった。タクシーの料金メーターも途中で切ってくれるしw また足を運ぶ際には是非、この方にお願いしたいくらいだった。

 

 

帰りの高速バス、15分くらい遅れて到着。夕日が阿蘇山を照らしていた。

本当に、日本じゃないのではないかと思うくらいにすばらしい光景で。さっきも書いたが、自分が思い描く誓旅のペンヴァニア山の麓…そのもので。とても感動したし、ずっとここに居たいとすら思った。

 

ふと、8月に占い師に言われた「創作の拠点は南…九州か沖縄へ」という言葉を思い出すw

 

2時間近くもの間ずっと乗っていたにも関わらず…山を見ている間は全然眠たくならなかった。乗馬の後だというのに…。山の風を体いっぱいに受けて、体力は消耗していたはずなのに。良い意味で、意味が分からない…という感じ…笑

街が見えてきて、はじめて睡魔に襲われた。

 

 

バスを乗り換え、熊本を後にする。

福岡へ向けて更に1時間半近く乗る。

 

福岡空港に着くなり、博多駅への地下鉄はどこかと運転手さんに問う。すると、笑顔で「待って下さいね!…(仲間のバスへ向かって)…うぉおおおい!!!地下鉄乗り場ってあっちやろぉおおおお!!!?」と大声で聞いてくれたwwww

 

あまりのことに「あっちです〜!いってらっしゃいませ!」が入ってこず、お礼を言ってそのままインフォメーションカウンターの美人なお姉さんに「地下鉄乗り場…あっちですか?」と聞いていた自分に動揺←コントやってんのか!っていうw すまねぇ運転手さんwww

 

いやぁ……、九州の人優しい…!!!大好きだ…!!!

 

予定より2時間おしたが、21時にホテルへ到着。

ラーメンを食べに行きたかったが、時間も時間の為、コンビニで軽く買い込んでホテルで食べ、そのまま就寝。

 

 

 

2018年11月14日の朝。

福岡で去年の8月ぶりに笑兵衛さんと再会!!笑兵衛さんとは今現在「誓いの旅人たち」でオリヴィア役でお世話になっているが、その前からもいろんな企画でお世話になり、かれこれ10年以上になるだろうか。

去年の東京コミティアで初めてお逢いしたが、ほぼほぼ挨拶だけで終わったしまった。今回初めての女子会だった。

 

お声がオリヴィアそのままだし、年齢が近い方なのにとっても大人美人可愛いしで、しっかりされていて、一緒に居て本当に気持ちよいお人柄で!フィーリングが物凄く合う方で、1日があっという間でした。

 

▲海の中道 水族館

 

 

 

 

▲アザラシたち。

左の子に集中している中、振り向いたら右の子が後ろの水槽で2頭この状態でこっち見てて、オリヴィアとアキで「うぉあw」という声をあげてしまったw

 

▲小窓から覘いてたらよってきてくれたイルカ!

「ありがとーーーwww」といいながらひたすらにシャッターきってたオリヴィアとアキです←

 

 

▲その子が、水槽の上に登っても寄ってきてくれたw

リングが寄ってきた気分でしたw 種類は違うけど、そんなの関係ないぞーーーww

リングはバンドウイルカ、この子はおそらくカマイルカくん。

 

▲カフェでランチとお茶と♪

私はいつでも珈琲な人です←

 

▲水族館近くの公園には花の広場と動物の広場がある

 

 

 

 

 

▲プレーリードックとモルモット

ころころモフモフを見つけた時の笑兵衛さんの猛ダッシュは素晴らしく早かったし、めっちゃかわいかった…!!!!!

 

▲ ポニーたち

便乗するわけじゃないが、猛ダッシュしないわけにはいかなかったっすよね…

本能です、本能。馬達が「来いよ」と言っていた…!!!!!

あぁ〜〜〜、そしてお前はアンナと同じピントじゃないかぁ〜〜!!!

めちゃくちゃおやつタイムで全然こっち来てくれなかったけれどもぉ〜ww

幸せでしたww

 

 

あっという間に時間が過ぎていく。笑兵衛さんも動植物が好きで本当に嬉しい!!!!

やっぱりね、遊びに行こう!と言って、野外は…友達選んでしまいます。どうしても自分は歩くの好きだし、ずっと居たがるから。

 

時間の関係上で帰りに海辺は歩けなかったけれど、波の音を林の向こうに聞きながら、ゆったり歩いて駅に向かいました。

ボイドラの話だったり、企画進行の話だったり、表現の話だったり、大分いろいろ話せました。おかげで本当に胸がすっきりしたといいますか、自分には必要な時間だったなって。デザフェス後の打ち上げでも大分濃い話が出来たんですけれど、同じくらい濃い話が出来て本当にスッキリしたし勉強になったし、気持ちが救われた。

 

企画してくって、個人的にはどのポジションもやってみてた方がいいと思っていて、企画・編集・キャスト・スタッフ・絵師・音楽・運営……全部着手してみてきてたけれど、このままで間違いないんだな。作品創っていく為に、こうして取材の旅なんかして、人とのやり取りこそ重視して……どうなのかなと思ったりしてた。やっぱりさ、企画者として一人対複数名っていうと、良くも悪くもいろいろあるじゃないか。

これってどの立場も経験してて、わかってくることが本当にいろいろあって。個人的には誰が悪い、どっちが悪いっていうのないんだ。ただこの日本ていう教育社会…どうしても正義と悪で構成されてるところあるから(なんとかレンジャーとかでも戦いがあったりするじゃないですか)、どうも良し悪しを決めたがるし、責任のなすりつけ合いになること多いけど、つきつめてくと自分の中ではやっぱり「お互い様」で落ち着きたいと思うわけで。

 

企画って作品創りの前に人間関係だから。

でも、やっぱりこれでいいんだ。迷うことあるけれど、ここで大きなケジメつけようが、それでうちのブランドなんだなって。

 

思うようにやってみよう。企画者だってなんだって、その前に自分だって一人の人間だ。

そして皆が言ってくれるように、これは自分の企画だ。

 

レスポンスが早い人、何かしら反応がある人。

先ずの信頼って…やっぱりこれに限る。

自分が企画進めていく際に大事にしたいのはどういう部分?それを考えた時、自然と答えは目の前に、もう分かってるはず。

それを大事にするということは、ある程度人を遠ざけもするということだし、「それでも!」と着いてきてくれる人とのご縁を、今後とも大事にするということでもある。

 

いろんなスタイルがあって当然だが、うちの企画はうちの企画だ。

やっぱりそれを分かってくれる人たちと手を組んで作品を創っていきたい、物語を紡ぎたい。

 

 

 

 

飛行機に乗る前に、念願の博多ラーメンを食べて帰る。

 

 

▲あっさりしててめちゃくちゃ美味しかった!!

チャーシュー、お腹に余裕がなくて全部は食べられなかったけど!!次は食べきってやる!!!

 

 

19時過ぎ、5分遅れで飛行機が離陸。

名残惜しくも九州を飛び立つ。

 

これまでずっと体が緊張していたのか、機内で途端に睡魔と軽いムカムカに襲われ仮眠を取る。

 

1時間後…

着陸態勢に入る中、ほんの少しだけ旅手帳に旅の記録を残す。

 

そして気付けば地元に到着…

 

 

▲仙台空港

 

乗客を迎えに来ている家族以外は誰もいない。

空気のニオイと冷たさに、故郷を感じた。

 

蔵王にある牧場の動物達や、馬たちは元気だろうか…。

 

 

 

帰り道、本当に終わってしまったんだなぁとしみじみ。

夜空には三日月がクリーム色に輝いていた。

 

アンちゃんの毛の色と同じだ。

 

 

 

私はこの旅を得て、次に何を書くのだろう…

どんなシナリオが完成するのか…

 

 

今年の2月に最後の誓旅取材を終えて同じことを思ったが…

一先ず企画は年内に完結できそうな段取りできている。

 

 

この企画が完結したら次の始動になるが…

どんな物語になるのか自分でもまだよくわかっていない。

 

ポツリポツリと、複数のシーンが頭を過っているだけで、まだそれだけだ。

何をテーマに描いていくのかも…熊本同様に自分の中に霧がかっている。

 

 

「誓の旅人たち」は、今の物語としては完結するが…

その後どうなっていくのか…

 

 

 

今はっきり分かっていることは、霧の中…頭を過っているのは

ケイとアキたちであるということだ。

 

 

 

▲クレメンズ

描きかけだった時のもの。音声ガイドでケイが言ってた「白く光る蝶」は実はこの絵に隠れてました。

見つけられた人はいらっしゃいましたか?

 

▲滝の秘密

これも描きかけだった時のもの

 

▲Let'er Buck

これも描きかけだった時のもの

一番彼ららしい絵に仕上がったと思っている

且つ、今回の熊本乗馬に似てるなぁとも!嬉しかった!!

 

 

 

久方ぶりのブログになります。

 

今日から、母校の仙台白百合女子大学にて大学祭が開催されます。

今年は加藤一二三(ひふみん)先生がトークショーにいらっしゃるそうですので、よろしければ皆様お楽しみ下さいませね!

 

そして今年も学内図書館ではアトラクションがある模様。

実は大学図書館キャラクターデザイン等を担当(お声がけ?)させて頂いてるのですが、数年前に館内出展のご依頼を頂き、卒業生イラストレーターとしてお力添えさせて頂きました。

 

 

▼羊のマリア(左上)と図書館の仲間たち【一番最初のスケッチ】

 

 

記憶が正しければ、このスケッチは大学卒業間際に描いたもの。

大学の自習室だったかな?今は無いと聞きましたが。そこで描いたような記憶があります。

仙台白百合女子大学には、図書館のキャラクターっていうのが無かったのだそうです。図書サポートという館内のアルバイトをきっかけに、先生方といろいろ話すようになり、今に至ります。きっかけは本当にひょんなことからでした。

 

 

▼当時の様子です

 

 

 

 

 

有難いことに、今年もまたお声掛け頂き、ほんの少し作家・作品紹介をさせて頂けることになりました。以前の図書館長さんが私のリスを気に入ってくれて、そこから図書館のキャラクターはメインとして「羊のマリア」と「シマリスのノエル」に。

ディスプレイされた作品達を見ると、普通に社会人(OL)をしながらも、数年分しっかり描いてきたんだなという気持ちが込み上げてきます。

 

 

▼2018年大学祭図書館(送って頂いた図書館の様子)

 

 

 

※真ん中のアンティークゴールドのフレームのノエル。こちらは原画になります。

 図書館に寄贈させて頂いたもので、非売品です。

 

 

※名刺だけ「誓いの旅人たち」に登場するアキとアンナになります。

 

来月に仙台・東京出展がある関係上、どうしても足を運べませんが、皆様是非お楽しみくださいませね!!

 

 

 

以下、初めましての方や、大学の後輩達へ記します…

 

私の作品は一枚の絵にとどまらず、小説や漫画や絵本、ボイスドラマ等…。名刺から当サイトへ足を運ばれた方は、最初びっくりするかもしれません。ボイスドラマなんて特に聞きなれないジャンルですよね。

 

▼作品(絵本だったり漫画だったりスケッチだったり…)

 

 

 

 

 

 

元々私はクラシックバレエ(歴16年)とミュージカル(歴7年)をつい最近まで楽しんできました。それが、絵と同時進行だったんです。しかもそれを、アルバイトして出演費稼いだりと自分なりに我武者羅続けてましたから、もちろん親は将来が心配で笑 学生時代は「そろそろ普通に働けるように活動を…。せめてバレエか絵かどっちか辞めなさい」という言葉が日常茶飯事だったわけです。両親からしてみると、良い学校、良い成績、良い会社…やっぱりこれが望ましかったのでしょうね。(今はなんとなくわかると同時に、反対されてきたから逆に今やれている部分があるのですがw)けれど私は頑固者ですから、今でもこうして夢追い人。最初こそ泣く泣くトゥ・シューズを捨て筆を握りしめていましたが、結局演じることも描くことも辞められてないんですね笑(牛渡先生の講義で知った『ちいさなおうち』の「バージニア・リー・バートン」を思い出します。彼女も踊りと絵が好きだった作家で、踊りを捨てきれずに描写にどことなく「踊り」が入っているんです。それは文章の流れだったり、線だったり、色々ね)

 

社会から見たら「好きなことばかりしてる」と思われますね。けれど、不思議なことに全く後悔はしてないんです。

寧ろ今は誇らしいくらい。

 

▼ 舞台(子ども達とミュージカル)とライブペイント

 

 

いつか大学の先生からいつか講師で来てくれとご依頼されたことがありまして、最初は驚きました。正社員でもなければ凄い会社にいるわけでもない。私は賞与も交通費も負担されない派遣社員ですから、生活に安定なんてないし、贅沢な暮らしからは程遠い独り暮らしの身です。大学の50周年記念誌に卒業生代表6名内一人として掲載された時、なんていうんでしょうw キュリー夫人やヘレンケラーといった素晴らしい方々の中にトムソーヤ(自分)一人混じってるなという感覚で笑

生活が苦しいけれど、取材の旅なんかして創作を続けたい!費用を稼ぐ為に、ダブルワークなんて初めて早3年になりますが、なるほど…周囲が呆れるのも無理ない気がしますね笑(ちなみに仕事、派遣は何でもいろいろ経験出来るから創作ネタはゴロゴロです笑 嫌〜な課長を神経質なアナグマのキャラクターに置き換えることもありますよ。嫌味しか言わないおつぼね女課長はおしゃべりなカッコウだったり!社会に出て働いてみるのは、視野を広げれば面白いもんです笑)

 

もしも私が講師として招かれた際、後輩達に伝えられるのは、良い会社とか良い成績を残すとかそういうことでなく、自由に夢を追うスタイルとかそういった部分かもしれません。寧ろ良い会社良い成績に社会貢献なんてのは普通に学校で教えてもらえるでしょう。(まだ詳細こそ頂いておりませんが、後輩たちに伝えられることって何かあるのだろうかと自問自答です。寧ろ私なんかが講師としては大学が安心できない気も…笑 押しつける教えはしたくないので、聞きたいっていう生徒にだけお伝え出来たらいいのかな、なんてね。)特別なことは何一つしてないんですよ。ただ創作が好き、表現が好き、それだけでどうにでも動いてるだけで。

 

表現者としては、それが「自由な発想」として生きてくれているのかもしれません。

シマリスのノエルをご覧ください、いつでもピョンピョンしていそうでしょ?笑

 

「好きこそものの上手なれ」とか「継続は力なり」これは本当です。動いて見たらほんの少し公にしてみて下さい。誰が見てるか分からないんですよ、こればっかりは本当に。私も小さな活動ばかりでしたが、喫茶店や県外でのグループ展・個展を繰り返している内に、小さなご依頼をちょこちょこ頂くようになりました。

白泉社「MOE」にほんの少し掲載スペースを頂けたり、喫茶店のメニューを作らせて頂くようになったり、乗馬関係も近々一つありそうで。

 

私は今、本という媒体(絵本・小説・紙芝居・漫画)と音(ボイスドラマ(声や音声だけで楽しむ舞台)・サウンド・BGM)をセットにした「目と耳」で楽しむ創作を行っています。それはまだ世に出せるものではないですけれど、手始めに個展やアートイベントの出展でご紹介していけたらいいなと思っています。

このサイトにも、いくつか音源が試聴できるようになっていますので、初めての方は是非面白おかしく聴いてみて下さいね。なんとなく苦手だな〜という方もいらっしゃるかもしれませんが、その時は絵と文章だけで良いのです。

 

 

▼作品の為の取材一人旅

 

どんな作品でも、この地のこの要素を舞台に込めたいと思ったら即、一人で旅に出ます。五感で感じたものをそのまま創作の世界に注ぎ込むスタイルを取っています。同じ風景でも同じ味でも、その人その人で全く違うように感じるから。あとはそれをどのように注ぎ込むか…それを込められたら、それだけでその作品はオリジナル・個性が溢れるものです。

 

 

 

※動物の中でも一番好きなのが実は馬だったりします笑

今現在、乗馬(ウエスタン鞍メインのブリティッシュ少々)にどっぷり染まってます笑

ですから創作にも馬がいるでしょう?どんどん描きますよ笑

 

 

裏を返せばどうです?

私はこの通り、ただ旅と自然と珈琲が大好きな、特別何もない人間です。

けれど自分なりに幸せに活動出来ていますし、自分次第でどうにでもなるっていうことがどんどん分かってきています。

作品や活動には、批判も勿論ありますけれどね、気にする時間があるなら是非創作に充てたいところ。

ちなみにその批判を否定するつもりはないです。その意見がその方の意見というだけで、私には私の意見があるというだけですから。相手は相手、自分は自分です。「考え方が違うのね」それだけです。後は互いに距離を置けば互いに幸せですね。

 

自分を保つこと、見失わないこと、それが出来れば好きをどんどん追求していける。

暁に、ついて来る人はついてくる、技術も自分も自然に磨かれてくるものです。

 

ライフスタイルの正解は自分の中にしかありません。

先ず自分が思うように進んで下さい。

 

私が後輩達に問われて伝えられるのは、その程度かもしれません。

動いてみて、何かあれば意見交換なんてしてみたいですね。

今なら少なからずアドバイス出来そうな気がします。

それがアドバイスになるかどうか、それは相手次第ですけれども笑

 

 

ブースディスプレイの準備と展示する絵画制作や打ち合わせが着々と進む。

電動ドライバー、ウッドボード、水張りキャンバス、額縁と次々届く…。

 

ブースディスプレイは当初の予定とイメージががらっと変わりそうだ…

おもいきりクレメンズを再現しようかと思っていたが、会場の明るさと額縁の雰囲気から、今回は出展用のクレメンズとした方がスッキリして良いかなと思い始めてきた。どうなることやら、8月下旬と言うのに未だ分からないから恐ろしいが…、動こうと思えばどうにでもアレンジはできる。全てを完璧に創る必要はない。それでこそ少年の秘密基地といったところだろう。そういった拘りの部分だけ完璧を追及すればいい。ま、成るように成れといった感じだろうか…w

 

名刺も、今現在カルディを手元に置いているが、もう一種類アンナのバージョンを作りたいなと思っている。

ダブルワーク先で、同じポジションで務めていたアルバイトさんが辞めてしまい、今現在自分ともう一人昼間のバイトさんが、抜けが出来た日を交互に入りカバーしているようになっている。が、そんなこともあってか時間が無さすぎて既にあっぷあっぷしている。稼げるのは嬉しいが、創作時間がほぼほぼ無くなるのはやはりしんどい。(平日が毎日12時間労働なわけだ。帰宅後少しでも創作作業を進めてはいるが…睡魔にはかなわない)

なんとか頑張りたいところだ。(先日、友人の付き添いで遊び半分で伺った、当たると噂の占い師(霊能者)から忠告気味に言われた「3年間癌に気をつけろ」という言葉を現実にしないように頑張りたいものだ。実際いろいろ当ててきたものだから正直恐ろしい、しかなかったが…。創作に関して頂いた良い予言だけを信じていようと思ってる)

 

さて、そんな制作三昧の中…こっそり併せて旅の準備も着々と進んでいる。

来週末には2か月ぶりに宮城蔵王の乗馬クラブで騎乗。ウエスタンを学んでくる。おそらく野山に川辺を駈け足で全力疾走だ。

デザフェス前日は千葉の乗馬クラブを数か月ぶりに訪れ、ブリティッシュを学んでくるつもりだ。

そしてデザフェス終了後の翌日、地元仙台へ戻らずにそのまま成田へ向かい、九州へ飛ぶ。2月に沖縄の乗馬クラブで知り合い、教えて頂いた熊本の乗馬クラブを訪ね、野山を駈けまわってくる予定だ。3つのクラブと牧場には既に連絡がついている。飛行機も宿も押さえた。あとは自分が体調管理を維持して、馬との呼吸とタイミングといった感覚を忘れなければ問題ない。

一週間は家を空けることになる予定だ。

 

来年のデザフェスはお預けだな。

九州の旅を終えたらまたしばらく貯金生活だ。

 

しかしそれが次の旅と創作のためになる。

 

 


 

 

 

オリジナルボイスドラマ「誓いの旅人たち掘廚鯊3話まで無事公開。一先ずここまで予定通りこなしてホッとしているが、その一方で妙な顔をしているのか、ちょっと気になることが…。

 

職場の同僚や友人から、エナジードリンクというのだろうか…栄養ドリンクやら肩凝りの湿布やらをやたらと頂いてしまう。ドラマ制作のことや日常生活のことを周囲に話しているからか、と思いきやそんなことなくて(寧ろ話さない)。

毎朝どんな顔して出社しているのか、やたらと心配される日が続いている。

 

「健康を保つのは舞台の基本」そんなことを教わってきていたにも関わらず…。

今は目指すものがあるからと、少しでも創ってないと逆に気持ちが焦る。

 

デザフェスまでになんとしてもドラマを完成させて、その上で出展に臨みたい。と、いうのも…デザフェスのブースは「クレメンズ」を再現したいと決めているからだ。「クレメンズ」は、「誓いの旅人たち」の主人公ケイとアキの秘密基地である。ドラマで楽しむ物語があってこそ、ブースも引き立つもの。

それに、ドラマを沢山の方々に聴いていただければ、関係者の皆さまの次の舞台にも繋がるかもしれない。どんな企画者さんが聴いて下さっているかわからない。出演された数でキャスティングを見定める、ではなく…どんな役をその方なりにどんな個性を持たせて演じきったのか…そこを見る方も多いはずだ。(ちなみに私はどちらかといえば後者だ。出演の数なんて関係ないし、有名だ有名じゃないだ、そんなの関係ないし重視していない)

 

しかし仕事も残業続きでダブルワークも予定通り帰れず、中々に時間だけはシビアなのが事実だ…。

このままのペースでドラマを制作していけば、デザフェスの方の準備に余裕が無くなってくる。

デザフェスでは今回2ブース借りている。このスペースに出来る限りの創作絵を飾るというのはかなり時間がかかる。ディスプレイも仕込みを始めて行かないと全然間に合わない。

 

 

…こんなことをモヤモヤ考えて手を動かしているから、エナジードリンクと湿布と…その他諸々集まってくるのだろうか…。

周囲や、協力下さった関係者の皆さまの為にも、自分の為にも、今一度制作時間を見直したい心地である。

申し訳ない気持ちと共に、支えられてるな…という有難い気持ちが入り混じる。

 

 

ちなみにオリジナルボイスドラマ企画の次作品だが、既に自分の中にはイメージが浮かんでいる。

メインヴィジュアルとまではいかないだろうが、イメージ原画をデザフェス当日にお披露目するつもりだ。

メインキャストに関しては自分の中で既に決定している。又、次作品も毎度のことながらキャスティングはご依頼スタイルだ。

デザインフェスタまでには、もう少し書きたいものを形にできたらいいなと思っている。

 

 

追記 --------------------------------

 

そういえば最近、80年代の作品が映像化されるという情報が目に入った。作品の内容もとても気になるものであったが、どちらかといえば「何故、この古い作品を今?」という部分が非常に気になった。

というのも、「誓いの旅人たち」がまさに「古き良きを、今」というような作風に仕上げているからだ。ドラマ本編をお楽しみ下さってる方々は分かる部分もあるかもしれませんが、ケイとアキの物語は正直「古臭い」ものです。こう、昭和を感じさせるような(って、昭和な自分が言うのもなんですがw)そんな感じだ。けれどそれを敢えて今、こうして作品に仕上げているということにも、実はちゃんと意味がある。又、ケイとアキ達、カーラとナイル達がどうしてここまで絆がしっかりしているのか…、これを今(現代)描こうとしていること、ここにもちゃんと意味がある。

映像化される作品の内容が、がっちりした友情ものである(その点似ていた)ことから、今こうして「誓いの旅人たち」を描いたことは、間違いではなかったのかなと。不思議と根拠のない自信が湧いてくるのである。いつか、この意味というものを企画ページへコメントに残せたらと思っている。

 

 

 

改め


オリジナルボイスドラマ「誓いの旅人たち掘廚鮠しずつ公開する。

予告編、主題歌…そして第1話と…。

少しずつではあるが、制作に時間をかけ物語を小出しにしていく。

 

2年間もの間ずっと取材とシナリオを練り続けてきた。それをこうして、たくさんのスタッフ・キャストの皆さまのお力を拝借し、一つの作品へ仕上げていく過程がなんとも楽しく、又感動的だ。

 

いろんな色の糸を紡いで、1枚の長いタペストリーを織っているような心地になる。

 

取材についてや、制作過程を知らぬ関係者の方々もいれば…ブログ等をまめにチェック下さり…意図を汲み取り芝居や作曲にあたって下さる方もいる。いずれも、貴重な時間を割いて下さっているこの配慮やご厚意が、とても身に沁みる。

 

その裏で…編集を進めていく中で、自分の音源も勿論…タペストリーの糸として組み込んでいくわけであるが、正直心底うんざりしてしまうというか…まだまだだなぁと思ってしまう。役に向かうと毎度ぶつかるジレンマの壁。公開を始めてまだ序章といったところだが、今回もまたようやくぶつかっている。

このジレンマ…舞台に立っていた時と全く同じ感覚だ。20年もの間スポットライトを浴びていたからといって、何も成長が見えぬ自分に「この糸で本当に作品を編むつもりか?」と問う。自分が一先ず納得いかねば、全てにおいて意味がないのは分かっているはずだ。しかし…毎度「Yes But」である。

 

貴重な時間を割いて対応にあたって下さった方々に対し、失礼だ。この自分の拙い糸を本当に一緒に絡められるのか。

協力下さってる方々というのは何をかけてこの企画に臨んで下さってる?

スタジオ、機材、電源、交通弁、体力、時間、私生活や仕事とのスケジュール合せ等…計り知れない。

ただ音源が仕上がって届いているんじゃない…。

 

収録は基本スタ緑であるが、1話に5回以上はリテイクを行っている。しかしそんなこと問題ではないし、回数はこなしたもん勝ちだ。1回、2回録った音源など「役」ではなくまだ「己」だ。プロというと、また別な話になるのだろうが…。

 

出勤時帰宅時と、編集し終えた音源を何度も確認しながら毎日片道徒歩50分歩いているが、掛け合いをさせてみると出てくるのは自分の中途半端さに対する呆れ。つい鼻で笑ってしまうか「クソが」と呟いてるか。

 

アキの声を録りに来てるんじゃない、アキの気持ちを録りに来ているのに…。声なんて作ったところで何も生まれない、声だけ作るなら他の人にでもアキは演じれる。それっぽい雰囲気を作ったところでアキではない。少年ぽく聞こえるだろうが、それだけでその後に何もない。できることなら彼の気持ちこそ大事にすることで、彼の暮らしや癖や長所短所までも感じさせられたらと思う。

 

しかし……まだまだあまいな…。

 

仕事の現場となると「それっぽく」というのも大事になるようだが、せっかく趣味の場で作れるのならば自分が主催として演じ手として大事にしたいところは一先ず大事にしていきたいところだ。

 

ずっとモヤモヤしていたが、気持ちの切り替えとしてちょっとだけ機材を新調してみた。

自分もせっかく時間を割き臨むのだから、その分何かを身につけていきたい。

 

芝居も歌も編集も絵も…少しずつ、自分なりに模索し成長していけますように。

 

感謝を忘れず…関わって下さった全ての方々へ失礼のないよう、物語の世界を生きていきたい。

 

 

 

今年何度目になるだろうか。ブログでの繰り返しになるが、オリジナルボイスドラマ『誓いの旅人たち』で登場するアキの生まれ育った牧場(モデル)に足を運んだ。地元仙台からは高速で約1時間ちょいの距離にある場所だが、両親の実家の隣町であった関係上、自分の庭のようにして遊んでいた場所である。土日でありつつ、コンビニも近くにないような場所なだけに…人がごったがえすような場所でもなく、大好きな山も見渡せ自由にくつろげてとても気持ちが良いところだ。又、近くを走りにやってくるバイクのライダーが多い笑

 

 

放牧された動物達と触れ合いつつ、空気の香りや風の音を再確認し、自然の音(SE)をスケッチしていく。

 

 

▲まだ雪が残る屏風岳

今一番登りたい場所で、「誓いの旅人たち掘廚謀仂譴垢襯札校海離皀妊襪琉譴弔任△襦セス山はアキ・ノーマン・オリヴィア・ベンが、物語の後半でトレッキングすることになる山である。

 

▲彩雲だろうか…?

この現象を何と言ったっけ…笑 忘れたが、虹色に見えた

 

この日26〜27℃の気温であったが、雪が残る山から降りてくる山風はやはり冷たい。日差しが暑く感じていた中でとても心地よかった。ムシムシしておらず、風もほんの少し強かったのでたまに寄ってくる虫もあまり気にならなかった。又、この日はたまたま牧場の草刈りをしていて、緑の香りが牧草の枯草と混じって更に心地よかった。

休憩をしつつ動物と触れ合いつつ、SE収録や動画の撮影は怠らず♪

 

 

▲ヤギの母

ブログでたまに紹介していた仔ヤギ2頭の母親だ。お腹が大きく見えたが、ひょっとしてもう一頭いる?

 

 

 ▲いつものアイツ笑

物凄く人懐っこい羊。馬と同じく嗅覚で人を見分けるのだろうか?歩いていけば寄ってくる。首に手をまわしても、わしゃわしゃとなでても甘えてくる一方。そしてシャツを絶対噛んでくる。あっという間に緑色だ笑 ただの牧草から着色されたやつなもんで、今回もさっさと水洗いして直ぐに落としたがw ちなみに羊やヤギは馬と同じくらいあったかい。

 

 

帰り際に一杯の牧場牛乳を頂き、しばらく歩き河原へ。購入したチーズをパクつきつつ、珈琲を淹れて一息と、いつものコースだ。今回はスケッチ道具を一切持ち込まず撮影・録音のみ。が、今日こそスケッチ日和だったかなと…山に残るわずかな雪をぼんやり眺めつつ思ってしまった。あれが融けてしまったら、あとは蒸し暑いだろうなと…笑

 

 

「誓いの旅人たち掘廚任2つの牧場が登場する。カーラの牧場とアキの牧場だ。カーラとローラの牧場は海が見える場所にあり、馬もいる、潮風の心地よい牧場だ。アキの牧場は山(内陸)であり、馬はいない…しかし野生のキツネやキツツキにリス等…多くの野生動物に出会える。

ちなみにこの度々訪れる牧場にも、実は馬がいない。以前お世話になった乗馬クラブ(今後更にお世話になる予定だがw)の馬たちが近くを走りにくることはあっても、滅多に見かけることはない。ボイスドラマの中に、「アキの牧場に馬はいない」等といった台詞はありつつその他に特別説明はないが、気付いてはもらえないだろうなという箇所で、密かに「東北の地」を物語の中に注ぎ込んでいる。余談だが、カーラとローラの牧場のモデルは、海辺にあった乗馬クラブと小さな農家だ。3.11の津波の写真が新聞の一面に大きく出ていたが、今まさに押し寄せる波に飲み込まれようとする農家の牛、そして逃げ切れなかったクラブの馬達。写真はここで紹介出来ないが、この尊い命を物語の中にさりげなく注ぎ込んでいる。

 

「誓いの旅人たち」シリーズは3.11をベースに描いているが、極端に生々しくあの日を語ろうとする描写はしていない。ダイレクトな描写は少ないが…何故、海辺の近くの牧場であるのか…山の牧場であるのか…、又…何故今回の第三弾があるのか…。それぞれに、自分なりの東北やあの日や思いを、物語の中に綴っているつもりだ。だからこそ、出来ることならドラマ本編だけでなく、こういったブログやメイキングからも是非楽しんで頂きたいというのが本心である。

 

さて…この場所に、改めて大切に物語を綴っていこうと誓いつつ、再び編集作業へ戻ろうと思う。

 

 

話は変わるが…

毎日片道50分の道のりを徒歩で通勤しているが、ボイスドラマの編集をしている期間は、編集したての音源を歩きながら何度も確認出来るから、もっと歩いていたい気分にすらなる。何度も聴いている中で、今一度SE収録が必要だなと感じる箇所、リテイクや追加収録の相談をさせて頂こうかと思える箇所、間合い修正等がポツリポツリと自分の中でどんどんリスト化されていく。帰りに今一度歩いてく中で聞いてみると、また違ったリストが浮かんできたりするから不思議なもんだ。

 

4月〜7月を本編の収録期間としてしているが、4月や5月上旬に一先ず全話の提出を下さるキャスト様、少しずつ提出下さるキャスト様へは、しっかり役作りに磨きをかける意味で色々ご相談をさせて頂けるから本当に有難い。

 

個人的に、他企画様へ参加させて頂く立場の場合、収録はある程度作品や役を掴んだら、やたら早い内に出すと決めている。悪い言い方、一先ず掴んだものがあったらそこで一先ず出すようにしている。あとはひたすらリテイクを繰り返す中で、完全に近い「与えられた役」や「世界観」を掴んでいく。企画者様とのやり取りの繰り返しが、舞台で言うなれば舞台稽古のような感覚だ。声のイメージを作るだけなら代わりはいくらでもいる。が、そこで役の中に「自分なり」の要素を吹き込むには、やはり稽古は必要不可欠だ。脚本や資料から中々役が掴めないなら、企画者へひたすら聞く。一人で悩んで脚本と睨めっこしていたところで時間ばかりが過ぎていく。今後も、リテイクにこそ時間をかけていきたくなる方でありたい。

他企画様で魅力的なボイドラ企画が沢山あり、募集をかけているのを見ると、やっぱり挑戦してみたいなぁ…とは思うものの、芝居や創作を中途半端にしたくないからこそ…やはり自分は今しばらく、自企画とご依頼があった場合のみに限定していきたいなと不器用ながらに思うばかりである。

 

 

 

▲牧場近くのバラ園が満開だった。

どの薔薇も好きだが、グラデーションや薄いオレンジ色、白い小薔薇が一番好きだ。

 

とても見事。申請した11月のデザフェスでも、自分の色を彩れるだろうか…!