8/18、この日は当サイト「olive」の13周年。

 

そして盛岡出展の為に、早朝からキャリーを引いて街へ。

交通費をケチって事前準備せずにいた高速バスの回数券。旅の当日、バス発車10分前に回数券を購入し、予定通り乗り込む←

 

いつもならば音楽プレーヤーなんて持って旅路につくが、作品のシナリオの執筆具合にモヤモヤとしていた今回は、なんとなく無心になりたいという妙な思い(というより、無心になれば何か浮かぶのではないかという根拠のない理由と希望にすがり)から自宅へ置いてきた。

 

唯一のサービスエリアは中尊寺。

去年に親友と訪れた地だ。

 

お手洗いしかない小さなパーキングで且つ10分も時間をもらえないスケジュールだが、なんとなく降り立ってみる。

翌日からは天気が崩れるという予報に対し、田畑がキラキラして見える程天候がよく、夏らしい気温であった。

 

 

予定通りに盛岡へ到着し、出展会場へ。

これまで百貨店やデパートでの出展をメインにしてきたこともあって、同人イベントに参加するのは今年の1月ぶりだった。

与えられたスペースを目の当たりにし、懐かしさともどかしさの感覚がよみがえる。

今回は2スペース取ったが、この1スペース90×60っていうのがどうも悪戦苦闘するし、なかなか勉強になる笑

 

こじんまりと、アットホームな感じの雰囲気に包まれたイベントだったと思う。

普段参加させて頂いてる出展で、得るものは多いが、裏で殺伐とした雰囲気がないと言えば、ないとは言い切れないのが正直なところ。

マーケティング的なことも勿論大事にしてはいるが、創作が好きな新しい仲間や人々との出会いこそ求めて、出展に臨んでいる身としては、今回の出展は実に価値あるものであったと思う。

初対面にも関わらず、好き・夢中を共有出来る人が集う場やひと時とは、実に有意義で楽しいものだ。

機会があれば、また是非盛岡での出展に臨んでみたいところである。盛岡は、とても人が温かいところであった。

 

次は8/25の山形出展、その次は9/8の仙台出展です。

 

出展を終えて、真っ直ぐホテルへ。

次の山形出展の為に荷造りをし直し、ホテルから発送。

そのまま夕飯の買い出しにだけ繁華街へ向かい、すぐさま戻ってリハビリがてらラフスケッチだけザカザカと済ませ就寝。

 

 

翌朝、ここからは創作の取材旅!そして遅めのバケーション。

チェックアウトし、次のホテルへ。

親友と合流し、そのまま自分の中のメインイベントである小岩井牧場へ!!

 

去年の熊本旅を最後に出来ていなかった乗馬も、今回、引馬というスタイルではあったが、感覚をほんの少し呼び起こす為の程よいトレーニング?(という程トレーニングにはなってないがw)の時間になった。親友に動画や写真を撮ってもらったが…姿勢の崩れが酷過ぎて、いろいろガッカリするものがあったので、たかが引馬されど引馬。乗って良かったと思う。

騎乗して直ぐにスタッフさんがマニュアル通りの解説を始めるが、そうはさせまいと乗馬をしていたことを早々に告げ、専門的な馬トークで盛り上がったのは内緒← こちらから暴露すると、スタッフさんも素を出して話してくれるので個人的には嬉しかった。

 

ちなみに自分が今回騎乗したのは織姫ちゃんという黒い雌馬。酪農馬であろうが、どこかアラブのようにシュッとした顔立ちの美人さんであった🐎✨

 

▲ひつじたち🐑

 

▲ひまわり畑

出展の最中、来場者の方から、山の麓でひまわり畑が見ごろだという話を聞いていた。

まさか小岩井牧場で堪能できるとは思っていなかった🌻🌻🌻

午前中に曇ってはいたが、だんだんと晴れてきて、ハッキリ見えた山を背景に輝くひまわり畑は最高だった。

 

▲指にとまるトンボ

トンボが飛んでいると、どうも指を立ててスタンバイせずにはいられない杉原です。

が、この時は親友のカメラに向かってピースをしていたところ止まってきたトンボくん。

いいぞ、二人で写真におさめてもらおうじゃないか!という心地でした笑

 

▲アーチェリー

初の体験でした。剣術の経験はあれど弓道は通らなかった道なので、どんなものかと思ってはいたが、まさか本当に一人でトライすることになろうとは(親友も一緒にトライするもんだと思っていた人です)

「真ん中射抜いたら、やる」なんという絶対的な逃げ道ww

距離が15mのエリアがほぼ満員だったので、ほぼ貸し切り状態で20mのエリアにてトライ。

弓は、ラッキーナンバーというだけで弦の強度18を手に取りました←

1矢だけ的の青い箇所を射抜きましたが、あとはほぼ的の白い部分や更に外側へ命中。

全ての矢が的の壁に届くだけいいのだろうか…?とりあえず、腕に筋肉がなければ定まらないことだけはよ〜くわかりました笑

しかし射撃、射的…つまりライフルに弓に…なんとなくはまりそうです…あぶない←

 

 

お昼は完全に晴れてました。

牧場での天気はこうでなくちゃ!と言わんばかりにBBQや瓶入りの低殺菌牛乳やヨーグルト、ピザにジェラートにビールなんて、牧場飯を楽しむ一日になりました。

 

やはり自分はカラオケやショッピングへ出かけるよりなにより、自然を満喫するのが性に合うというか、大好きです。

おそらく親友もそうじゃないかな。「ちがわねぇ」って言葉が返ってきそうです笑

 

夕方にはホテルへチェックイン。

親友は一先ず仮眠を取り、自分はラフスケッチを(途中何度も睡魔に負けそうになりつつw)ザカザカと進めてました。

 

夜は駅付近で冷麺を堪能し、近くのスーパーでほんの少しばかり買い込んだ果実酒やビール、チーズに生ハムなんてのを宿で飲み交わしておりました。

 

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翌日、雨の音が凄かった。

昨日の青天とは裏腹に、予報通りの雨天。しかも割と大粒の雨。

うんざり、というよりかは正直何かワクワクしていた。(「誓いの旅人たち」のケイとアキが出会ったのって雨の日なんですが、何かをほのめかす様な、自然や創作的な出会いがあるんじゃないかという、これまた根拠のないワクワク)

 

盛岡から花巻へ向かい、宮沢賢治の世界へ。

 

 

切り口は異なるが、親友と自分には「ブッタを学ぶ」という共通点があったりする。

宗教を学ぶ、というよりはなんだ…哲学を学んでいるような心地に近いだろうか。

何を信仰すれば救われるであろう、なんて考えは一切ない。全て己次第という考え方だ。

 

宮沢賢治の人生にも説法の通過点がある。

恥ずかしながら、自分はそれほど宮沢賢治についての知識はない。親友のガイドが無ければ、ほんの少しの興味も湧かなかったろう。どこか暗い作品のイメ―ジばかりで、幼い頃から学んではきたものの、どこかとっつきにくさがあった。

心理・哲学・倫理・道徳を学ぶようになってから、こうして宮沢賢治の思考やライフスタイルについて触れてみると、なるほど…感慨深いものがある。

 

賢治程、自分は利他的ではないが、故郷の環境や自分の在り方等をテーマに創作を行い、自分のテーマを追うスタイルというものに、共感を得た。今回の旅で、今一度…賢治を知ったうえで作品を見てみたいと思ったが…、正直なところ子どもの頃のイメージや印象が強く、一歩の勇気が出ずにいる…笑

いつか機会があれば一作でも2作でも、知ってるタイトルから先ず読み返してみたいものだ。

 

▲童話村

記念館やイーハトーブの後に向かった童話村。宮沢賢治の物語の世界を再現したような神秘的さがある。

 

 

▲光原社

盛岡にある賢治のおしゃれ喫茶。「注文の多い料理店」をイメージしたカフェがある。

庭や造りも、どこかレトロで本当に素敵な場所でした。

 

 

 

 

夜にじゃじゃ麺を食べ、そのまま自分はバス停へ。

親友と別れて地元へ帰る。帰宅すればもうそこは現実世界。終わってしまった…という寂しい気道もつかの間。即行に洗濯物を干し、シャワーを浴びれば、なんとなく気持ちは次の旅路へ思い馳せている自分がいる。そして今こうして旅日誌なんて打ち込んでいるわけだ。

 

実は親友とは数年前に花巻の2人旅を約束していたことがある。が、自分がなんらかの理由から向かえなかったことがある。

それが巡り巡って、今回ようやく実現できたのだ。

親友とは会話はするものの、会ったところで「ひさしぶりー★」と、特別キラキラした女子のような会話は先ずない笑

互いにちょっと話して、ぼ〜っと自然を眺めながら歩き、賢治についてちょっと話して歩き…のような感じのやり取り。

傍から見れば、差ほど仲良くもないか、小さな喧嘩でもして気まずい雰囲気なのかと思われるような場面もあったろうか。

が、互いにこれが居心地が良い間柄・距離感だったりする。

変な話、それを言えば普通は「冷たい」だとか「傷つく」「気にする」と思われそうなことを、周囲の目気にせず平気で言い合うが、互いになんとなく理解してるからこそ、それを「本気」と取らない流しあえる仲だったりする笑←

 

全く気を遣わず、適当に過ごす。

字列だけ見ると凄まじいだろうが…なんの不満もなく、気軽で充実した旅だったと思っている。

 

今後の誓旅の路線が、親友との夕食の時間でガッチリ固めることが出来たタイミングだからこそここに綴ろうと思うが、自分たちの友達や親友の在り方なんて、自分と相手によって様々であり、正解はそのペアにしかないものだと思っている。

 

 

 

 

「旅の商人」と呼ばれることが多くなりました笑 スナフキンじゃないですが、また創作をしつつあちこち旅に出られたらいいなと思ってます。また直ぐ馬にも乗りたいし、山も登りたい、海にも行きたい。アーチェリー、またやる気がします笑←

 

 

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