15年以上やってきた声活動を振り返るタイミングがあったので、またどうしようもない哲学のような日記残します笑

一癖あるような内容なので、苦手と感じた方は読まない方が良いかもしれません( ̄▽ ̄;)

 

 

 

ジ●リのとある巨匠が言う言葉に「監督・演出家は加害者だ」というのがありますが、私はこれをその通りだと思う。

今の音声ドラマを制作するにあたっても、20数年携わってきたバレエやミュージカルの舞台を踏んだり裏方の制作スタッフとして携わっても、全くその通りだと思う。それはすなわち、制作への真摯さや姿勢だと思っている。「拘り」これはあまり良い意味やイメージを持たれないことも多いが、何かを成し遂げたいという想いがあるならば、成し遂げる上…どこかでは絶対になくてはならないものだと思う。この「拘り」っていうものがあるからこそ仕上がるのは、なにも作品の品質だけでない。作品を作ろうとする気力・気合・信念といった「自分を奮い立たせる」ことに無くてはならないものの一つだと思っている。

 

又もう一つ、どこかの漫画の1コマで「一生懸命頑張れば、誰かの物語の中では悪役になる」っていうものだが、これも私はその通りだと思うし、その言葉がとても好きだ。

人は、一人一人が必ずしも同じ考えではない。多数決をしたところで、「こう思う人が多いから、これが普通の考えだ」というのは、正直あまり好きではない。寧ろ「こういう考えもあるか」「こう考える人もいるか」というような視野を持ちたいと常日頃思っている。カウンセラーではないが「なるほど、あなたはそう思っているのね」以上。アドバイスというのは、時にすることはあるが、正直あまり得意ではない。「そういう考えに落ち着いた・辿り着いた」というのも、相手が考えた上で出した答えであるなら、その考えたという過程を自分の価値観で簡単に潰したくはない。本人が納得いく答えというものは、必ず本人が持っているもの。本人の答えと私の答えは必ずしも一緒ではない。

 

いろんな人がいる世界で、誰もが全員と仲良くできるとは限らない。

誰しも一人の人間だ。誰とでも仲良くしていきたいという気持ちは今でもある。が、それが「誰とでも深く広く」な時代が自分にあったからこそ、今は「多くは浅く広く、一部は深く狭く」である。

「人と向き合う」この「向き合う」という言葉は流行り言葉なのか、真面目や硬い考え方が得意な人にはとても大事にされる言葉だ。自分も、数年前まではそうだった。だからこそ、今はなるべくそれをしないようにしている。

「逃げるのか!?」言われそうですね。でもそうなんだろうと思います、逃げですね。しかし自分はこの「逃げ」っていうのが一つの自己防衛と思ってます。

相手にとやかく言わず傷つけず、自分の意思も守る。これが一つ、長く付き合えるコツなんじゃないかなって。

違うという人いるでしょう。いていいんです。その人にとやかく言うつもりはない、コレはあくまで私自身の意見でしかないわけだから。

ここで「そうかもしれない」と頷ける人がいるなら、私はその人達と話してみればいい。違うという人は違うという人同士で話をしてみる。これがベストだと思っている。

 

本当の友達は一握りでいい。けれどいろんな人と付き合ったり交流はしていきたいと思っている。だからこそ、私はなるべく「そういう考えもあるのね」を大事にしていきたいと思っている。「こうあるべき、こうすべき」というような偏見は持ちたくない。

アドバイスというのも、極力相手が求めてきた時に限るようにしている。

 

人は一人一人違って良い。

こちらのことが苦手と思う人、大勢いるハズ。勿論私自身、苦手だなと思うタイプの人間は沢山いる。動物に対してもそうだ「あ、この馬苦手だな、独り善がりなヤツめw」と思ったりね笑

私が絡んだとして、相手が絡んできたとして、もしも首を傾げるようなら無理に付き合う必要性はどこにもない。社交辞令的にあいさつを交わす程度で、適度な距離を作るというのは大いにアリだと思っている。

 

企画者の話に戻るが、要は私は加害者である。

作品のクオリティを維持すべく大勢の力を借りて要望する。

和気藹々やりたいのは山々だが、拘りは持って臨みたい。

和気藹々だけを望むのであれば、自分で立ち上げた企画内でそれを大事にするといいと思う。

相手の為を思って「ゆったり頑張ろう」の一言が、絶対やりきってみせる!と頑張っている人には時に「失礼」になる。

何を言うタイミングも、相手の受け取り方も、いろいろ複雑だ、人間関係というものは。

話が合う人と愚痴って、気持ちを吐き出すといい。私は去年辺りから、直接会って制作の愚痴をこぼせる相手が出来たし、面倒な涙を許してくれる友もいる。それだけで環境は十分幸せだ。こちらにイラッときたら、話が合う人ととことん愚痴って吐き出したらいい。それをしないと八方塞がりだ。互いに互いの場所で吐いて、スッキリしてみればいい。

 

そう、だから一つ一つ、日々が勉強なんだろうなと思う。

一人一人違った人間と付き合うということの、日々勉強。

 

その違った人々が、怒鳴り合いながら、汗水流しながら、すれ違いながら仕上がった作品てのは、最後に聞いてみるといつだって、ああ、やっぱり拘り捨てずやってみて良かったなと思う。が、これはあくまで私個人の意見である。

 

一番長かったバレエ舞台。スタジオの講師はまさに加害者で、キャストにもスタッフにもいい顔はされなかった。私は常に怒られキャラで、目をつけられていた感覚だったが、レベルが低いと言われ「お前はこれだけやれ」と言われても、「ここしか出なくていい」と言われても、ひとつの舞台に仕上がったビデオを見ると、私にはその舞台が最高だったし、その鬼で天の邪鬼で気分屋な講師の企画進行させる舞台が終いには「好き」だった。毎年そうだった。トゥシューズで親指に血が通わず青くなろうが、ロールイン(骨が捻れて水がたまる)しようが踊っていられたのは、最後の感動と楽しみがあるからだったし、舞台もその加害者講師の舞台が好きだったからだろう。どこのスタジオの舞台と比較しても、やっぱり自分は先生の舞台に出たかった。


人間関係で言うなら、私の親友は私と同じく一癖あるタイプだ。ケイのモデルというくらいだから、それなりに一癖二癖ある笑

そこまで言う?そこでそうする?と思うところが多々ある。が、私はそんな親友とずっと一緒に友達やってたいと心から思う。一見怖いかもしれない言動なりなんなりが、意味あってのそれっていうのを、しっかり分かっているし、冷めているようで大事と思う人や友人達のことをこれでもかと言うくらい凄く大事にする。付き合ってみないと分からない、良い奴である。


どう思うか、人それぞれっていうのはそういうこと。人によって価値観や好き嫌いは全然違うもの。

向き合うことを大事にするのであれば、誰しも、自分の本音(心)と大事に向き合って行ってほしい。

それは、自分自身も同じである。

 

本当の正解は、その人の中にしかない。


 

ツイッターにてカルディ日記(ミニメイキング)の気まぐれ配信を開始致しました。

よろしければお楽しみ下さいませ♪

 

さて、ヨコハマハンドメイドマルシェまであと数日となりました。

販売予定の絵本と漫画の準備をセカセカと進めております。

 

制作進捗はツイッターからも確認できますので、よろしければ覘いてみてくださいね♪

 

 

書きたいものがたくさんある

 

書きたいものであふれている

 

書くべきものがたくさんある

 

 

何かに感動して感じることが殆どだが、脚本やネーム等、一度仕上げた作品の無駄を削ぎ落しに入る際にも強く感じる。

 

 

何か違うテイストのオリブ物語にしようと思っても、結局のところ趣旨は変わらずなところがある。例えば、悪役はいても本当の悪役っていなかったり。これは例えば誓旅シリーズのどれを取っても同じ傾向。意味のないただの悪役って好きじゃないんですよね。

 

「本能寺の変」の織田信長と明智光秀だったり、弱肉強食のライオンとジャッカルだったり。主人公の視点を誰に置くかで変わるもの。

 

悪役には悪役の背景ってのがある。

 

日本てのは、なんとかレンジャー、なんとかマンといったように、「正義が勝つ、悪は裁かれる」みたいな教えがあるけれど、それをなんとなく描いていきつつ、結局のところ主役にも非があり、成長すべき点がある方向性へ持っていくのがこれまでのスタイル。

 

おそらく、心理学を学んできた大学と研修所の7年間が色濃く出ている気がする。

「傾聴」の1つのポイントだ。誰の味方にもならず向き合う、という点だが。

書いてる立場としては、主人公にも、悪役にも、舞台にも、常に成長していってほしいのだろうなと思う。

すなわち、誰の味方にもなりえない、或いは誰の味方にもなりえる…といったところだろうか。

 

 

海のサンゴが砕けて砂浜になり次の海洋生物を支えていくように、草食動物を喰った肉食動物が草になり草食動物がそれを喰らうように、世界に無駄なものなんてないものだ、そう思っている。

 

 

新しい挑戦をしようかと思ったが、今回の「風民の詩」も、結局は同じスタイルになってしまった。

 

しかし、仕上げてみて思ったのは、その趣旨・思考・傾向・スタイルはそのままに。

作品の雰囲気という名のスタイルに挑戦をしていった方がいいのかもしれないという思いに至った。

 

風民の次に書いていく作品は、その挑戦をしてみたい。

 

 

Ukikaa ukitulia mengi utayasikia

 

Mema tuombeane mabaya tusameheane

 

いろんなことが聞こえてくるものだが

 

互いの幸福を祈り、許し合おうじゃないか

 

 

8/18、この日は当サイト「olive」の13周年。

 

そして盛岡出展の為に、早朝からキャリーを引いて街へ。

交通費をケチって事前準備せずにいた高速バスの回数券。旅の当日、バス発車10分前に回数券を購入し、予定通り乗り込む←

 

いつもならば音楽プレーヤーなんて持って旅路につくが、作品のシナリオの執筆具合にモヤモヤとしていた今回は、なんとなく無心になりたいという妙な思い(というより、無心になれば何か浮かぶのではないかという根拠のない理由と希望にすがり)から自宅へ置いてきた。

 

唯一のサービスエリアは中尊寺。

去年に親友と訪れた地だ。

 

お手洗いしかない小さなパーキングで且つ10分も時間をもらえないスケジュールだが、なんとなく降り立ってみる。

翌日からは天気が崩れるという予報に対し、田畑がキラキラして見える程天候がよく、夏らしい気温であった。

 

 

予定通りに盛岡へ到着し、出展会場へ。

これまで百貨店やデパートでの出展をメインにしてきたこともあって、同人イベントに参加するのは今年の1月ぶりだった。

与えられたスペースを目の当たりにし、懐かしさともどかしさの感覚がよみがえる。

今回は2スペース取ったが、この1スペース90×60っていうのがどうも悪戦苦闘するし、なかなか勉強になる笑

 

こじんまりと、アットホームな感じの雰囲気に包まれたイベントだったと思う。

普段参加させて頂いてる出展で、得るものは多いが、裏で殺伐とした雰囲気がないと言えば、ないとは言い切れないのが正直なところ。

マーケティング的なことも勿論大事にしてはいるが、創作が好きな新しい仲間や人々との出会いこそ求めて、出展に臨んでいる身としては、今回の出展は実に価値あるものであったと思う。

初対面にも関わらず、好き・夢中を共有出来る人が集う場やひと時とは、実に有意義で楽しいものだ。

機会があれば、また是非盛岡での出展に臨んでみたいところである。盛岡は、とても人が温かいところであった。

 

次は8/25の山形出展、その次は9/8の仙台出展です。

 

出展を終えて、真っ直ぐホテルへ。

次の山形出展の為に荷造りをし直し、ホテルから発送。

そのまま夕飯の買い出しにだけ繁華街へ向かい、すぐさま戻ってリハビリがてらラフスケッチだけザカザカと済ませ就寝。

 

 

翌朝、ここからは創作の取材旅!そして遅めのバケーション。

チェックアウトし、次のホテルへ。

親友と合流し、そのまま自分の中のメインイベントである小岩井牧場へ!!

 

去年の熊本旅を最後に出来ていなかった乗馬も、今回、引馬というスタイルではあったが、感覚をほんの少し呼び起こす為の程よいトレーニング?(という程トレーニングにはなってないがw)の時間になった。親友に動画や写真を撮ってもらったが…姿勢の崩れが酷過ぎて、いろいろガッカリするものがあったので、たかが引馬されど引馬。乗って良かったと思う。

騎乗して直ぐにスタッフさんがマニュアル通りの解説を始めるが、そうはさせまいと乗馬をしていたことを早々に告げ、専門的な馬トークで盛り上がったのは内緒← こちらから暴露すると、スタッフさんも素を出して話してくれるので個人的には嬉しかった。

 

ちなみに自分が今回騎乗したのは織姫ちゃんという黒い雌馬。酪農馬であろうが、どこかアラブのようにシュッとした顔立ちの美人さんであった🐎✨

 

▲ひつじたち🐑

 

▲ひまわり畑

出展の最中、来場者の方から、山の麓でひまわり畑が見ごろだという話を聞いていた。

まさか小岩井牧場で堪能できるとは思っていなかった🌻🌻🌻

午前中に曇ってはいたが、だんだんと晴れてきて、ハッキリ見えた山を背景に輝くひまわり畑は最高だった。

 

▲指にとまるトンボ

トンボが飛んでいると、どうも指を立ててスタンバイせずにはいられない杉原です。

が、この時は親友のカメラに向かってピースをしていたところ止まってきたトンボくん。

いいぞ、二人で写真におさめてもらおうじゃないか!という心地でした笑

 

▲アーチェリー

初の体験でした。剣術の経験はあれど弓道は通らなかった道なので、どんなものかと思ってはいたが、まさか本当に一人でトライすることになろうとは(親友も一緒にトライするもんだと思っていた人です)

「真ん中射抜いたら、やる」なんという絶対的な逃げ道ww

距離が15mのエリアがほぼ満員だったので、ほぼ貸し切り状態で20mのエリアにてトライ。

弓は、ラッキーナンバーというだけで弦の強度18を手に取りました←

1矢だけ的の青い箇所を射抜きましたが、あとはほぼ的の白い部分や更に外側へ命中。

全ての矢が的の壁に届くだけいいのだろうか…?とりあえず、腕に筋肉がなければ定まらないことだけはよ〜くわかりました笑

しかし射撃、射的…つまりライフルに弓に…なんとなくはまりそうです…あぶない←

 

 

お昼は完全に晴れてました。

牧場での天気はこうでなくちゃ!と言わんばかりにBBQや瓶入りの低殺菌牛乳やヨーグルト、ピザにジェラートにビールなんて、牧場飯を楽しむ一日になりました。

 

やはり自分はカラオケやショッピングへ出かけるよりなにより、自然を満喫するのが性に合うというか、大好きです。

おそらく親友もそうじゃないかな。「ちがわねぇ」って言葉が返ってきそうです笑

 

夕方にはホテルへチェックイン。

親友は一先ず仮眠を取り、自分はラフスケッチを(途中何度も睡魔に負けそうになりつつw)ザカザカと進めてました。

 

夜は駅付近で冷麺を堪能し、近くのスーパーでほんの少しばかり買い込んだ果実酒やビール、チーズに生ハムなんてのを宿で飲み交わしておりました。

 

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翌日、雨の音が凄かった。

昨日の青天とは裏腹に、予報通りの雨天。しかも割と大粒の雨。

うんざり、というよりかは正直何かワクワクしていた。(「誓いの旅人たち」のケイとアキが出会ったのって雨の日なんですが、何かをほのめかす様な、自然や創作的な出会いがあるんじゃないかという、これまた根拠のないワクワク)

 

盛岡から花巻へ向かい、宮沢賢治の世界へ。

 

 

切り口は異なるが、親友と自分には「ブッタを学ぶ」という共通点があったりする。

宗教を学ぶ、というよりはなんだ…哲学を学んでいるような心地に近いだろうか。

何を信仰すれば救われるであろう、なんて考えは一切ない。全て己次第という考え方だ。

 

宮沢賢治の人生にも説法の通過点がある。

恥ずかしながら、自分はそれほど宮沢賢治についての知識はない。親友のガイドが無ければ、ほんの少しの興味も湧かなかったろう。どこか暗い作品のイメ―ジばかりで、幼い頃から学んではきたものの、どこかとっつきにくさがあった。

心理・哲学・倫理・道徳を学ぶようになってから、こうして宮沢賢治の思考やライフスタイルについて触れてみると、なるほど…感慨深いものがある。

 

賢治程、自分は利他的ではないが、故郷の環境や自分の在り方等をテーマに創作を行い、自分のテーマを追うスタイルというものに、共感を得た。今回の旅で、今一度…賢治を知ったうえで作品を見てみたいと思ったが…、正直なところ子どもの頃のイメージや印象が強く、一歩の勇気が出ずにいる…笑

いつか機会があれば一作でも2作でも、知ってるタイトルから先ず読み返してみたいものだ。

 

▲童話村

記念館やイーハトーブの後に向かった童話村。宮沢賢治の物語の世界を再現したような神秘的さがある。

 

 

▲光原社

盛岡にある賢治のおしゃれ喫茶。「注文の多い料理店」をイメージしたカフェがある。

庭や造りも、どこかレトロで本当に素敵な場所でした。

 

 

 

 

夜にじゃじゃ麺を食べ、そのまま自分はバス停へ。

親友と別れて地元へ帰る。帰宅すればもうそこは現実世界。終わってしまった…という寂しい気道もつかの間。即行に洗濯物を干し、シャワーを浴びれば、なんとなく気持ちは次の旅路へ思い馳せている自分がいる。そして今こうして旅日誌なんて打ち込んでいるわけだ。

 

実は親友とは数年前に花巻の2人旅を約束していたことがある。が、自分がなんらかの理由から向かえなかったことがある。

それが巡り巡って、今回ようやく実現できたのだ。

親友とは会話はするものの、会ったところで「ひさしぶりー★」と、特別キラキラした女子のような会話は先ずない笑

互いにちょっと話して、ぼ〜っと自然を眺めながら歩き、賢治についてちょっと話して歩き…のような感じのやり取り。

傍から見れば、差ほど仲良くもないか、小さな喧嘩でもして気まずい雰囲気なのかと思われるような場面もあったろうか。

が、互いにこれが居心地が良い間柄・距離感だったりする。

変な話、それを言えば普通は「冷たい」だとか「傷つく」「気にする」と思われそうなことを、周囲の目気にせず平気で言い合うが、互いになんとなく理解してるからこそ、それを「本気」と取らない流しあえる仲だったりする笑←

 

全く気を遣わず、適当に過ごす。

字列だけ見ると凄まじいだろうが…なんの不満もなく、気軽で充実した旅だったと思っている。

 

今後の誓旅の路線が、親友との夕食の時間でガッチリ固めることが出来たタイミングだからこそここに綴ろうと思うが、自分たちの友達や親友の在り方なんて、自分と相手によって様々であり、正解はそのペアにしかないものだと思っている。

 

 

 

 

「旅の商人」と呼ばれることが多くなりました笑 スナフキンじゃないですが、また創作をしつつあちこち旅に出られたらいいなと思ってます。また直ぐ馬にも乗りたいし、山も登りたい、海にも行きたい。アーチェリー、またやる気がします笑←

 

 

「誓いの旅人たち」シリーズを描こうと思ったのは2011年のことです。

 

 

 

「風民の詩」でシリーズ4作目となりますが、このタイトルを描こうとしたのは、旅人であるケイやアキの旅人としての人生の部分を描いてみたかったからなんですね。しかし2018年の秋口から脚本執筆を開始し、どうにも物語が見えてはきませんでした。自然と浮かんでくるエピソードがあるのですけれど、それらのピースがどうもうまく繋がらなくて。ありきたりなストーリーや、キャラクターの在り方に、ずっと悩んできました。それこそ、白紙の原稿用紙を目の前に、丸一日腕組をして頭煮詰めるような感じで。本当に身動きが取れませんでした。この物語で何を言いたいんだろうな、とか。これを描く為にどうしてケイやアキでなければいけなかったんだろうな、とか。

 

そんな格闘が続く中、私生活や他の出展活動、入稿やコンペ等への時間を注ぎ、脚本発表の期間を一月遅らせつつも、今…なんとか仕上がった脚本を眺めておりますと、ちゃんちゃらおかしいなと思うことだとか、こみ上げるものだとか、やっぱり複雑なものだなとか…、感じることが多いですね。本当に分からないんです、書き始めは…物語が何処へどのように繋がって、最後どんな結末に向かうのか。物語に導かれるゴール地点というのが、本当に見えてこない。

 

けど、改めて原稿を眺めて、

ケイもアキも、支えるカーラやナイル、戸惑う皇帝やマーク、シシィ…。

誰もが今の自分だな、なんて。良い意味でも悪い意味でも。

 

歩いていきたいんでしょうね、これからもずっと。

旅人でいたいんだと思います。

何を見失っても、大勢に非難されても、せめて、死ぬ間際も自分は自分らしくありたいんだろうなって笑

 

今回の物語テーマ、一番の決め手って、多分親友なんですよね、やっぱり。

こんなのここに書いたら怒られそうなんですけど、自分の中ではかなり大事なポイントで…、書くぜごめんな;

実は今年、ある病気で親友が死ぬかもしれない状況に直面した時があって。大丈夫だったんですけど!!

「死んでも、互いに受け止められるよね?」みたいなことを言われた時に、頷いたはいいものの、それってほんとかな?って、あとから自問自答した日々があって。

多分、死は受け入れるんでしょうけど、やっぱりどこかもがく気がして。

嫌だったんですよね、死なれるのは。簡単に逝ってほしくなかったし、なんかもう、単純に自分が困ったし、嫌だったっていうか。苦しんでるのは親友なのに、勝手に「どうしよう、どうする?」が堂々巡りになっていて。

居なくなったら、多分、ポッカリ自分の中に穴でも空いた気分になるんじゃないのかなぁって。

涙は出ませんでした。泣きたい気持ちはあったんですけど、ここで泣いたら、何かを認めてしまう気がして、なんか嫌だったんですよね。死を受け入れる、じゃないですけど。冷たいと言われそうですけど、自分にはそれが心の中の足掻きだったかなって…。

どこを旅してたって、帰国を考えなくたっていいから、何処いたって一人でいたって、とりあえず元気でいてもらいたかったんですよね。親友とはね、会えなくたっていいんです。物理的に距離があったとしても、何年後に急に連絡取ったとしても、絶対バカみたいに面白おかしく話せてる自信があるくらいなもんで。

これをこんな風に書くことで、シナリオに織り込むことで、また再発に似たようなことが起こった場合、告白も出来なくさせるんじゃないかって思って、ずっと伏せてきてたけど。(これまた変なとこがよく似てるもんでね…気ぃ遣って隠してしまうんじゃなかろうかと)

 

風民は、特にこの記憶のあれこれがダイレクトにある感じに仕上がってます。

ケイやアキだけじゃなくて、カーラやナイル等。仲間と呼べる間柄には全て、実は共通させてる課題かもしれません。

 

どこを旅しても、どんな仲間と時を過ごしても、私が描こうとする「誓いの旅人たち」というタイトルが、常に「心の旅」であることに、変わりはありませんでした。

 

 

音声ドラマとしての「誓いの旅人たち」は、本作で一先ず終止符を打つつもりです。音声企画というもの自体、自分は一先ず企画者としての羽を休め、絵本や漫画等、原稿の方に集中していきたいという思いでおります。

 

私のことですから、一本終えればきっとまた、新たに一本作りたくなるんだと思うんです。しかし両立出来るほど自分は器用な人間ではありません。このシリーズが、音声作品ありきのものだとしても。けど、この一本で本当に終えてしまっては、次の一本は、きっと同じ仲間とは作ってはいけないんだろうなと、覚悟もしております。自分が休んでる間…つまり、原稿に集中している間、芝居から離れていく人、私生活が変わってしまう人も沢山いることでしょう。それは自分にはどうしようもないこと。

もしもまたいつか、もう一本!なんて思って集まるメンバーは、まるっきり新しいメンバーなのではないかなと思ってます。

 

くるかもしれない、新しい出会いを僅かに楽しみにしつつ、今のメンバーで作っていけるであろう最後の1本を、時間をかけてゆっくり、じっくりと作っていきたい思いでおります。

 

 

又、2020年のドラマ完結後…このシリーズは絵本・漫画として、沢山の旅物語を描いていくつもりです。

メンバーの声を本の中に織り込めたらいいなと。本を読んで頂く際は、耳に残る皆の声を思い出しつつ、楽しんで頂けたら幸いです。

 

今のメンバーで贈る最後の「誓いの旅人たち」シリーズ、是非お楽しみに下さい。

 

 

 

アキとしても、一先ずマイクを置くことになる来年。

最後くらい、コメントボイス録ってみてもいいのかな、と思いつつ。

最終的にどうしてるんでしょう笑

 

コメントボイスの分まで、物語に全て語らせられていたら、最高なのですけれどもね。

 

 

 

 

▲奇数アトリエ パンフ・DM

 

 

 

初出展と言いつつ、小さな出展はいくつも参加して参りましたが、大きな出展としては初の試みです!そして大きな出展は2〜3月の阪神百貨店のスモアニ以来でしょうか。にもかかわらず、今回駅前のドデカいショッピングセンターでの出展ですから、感覚を取り戻そうと必死です笑

というわけで、今月7月19日〜21日の三日間、仙台アエル開催の「奇数アトリエ」に参加致します。

 

これまで関東を拠点に活動してきて、ようやく関西も踏み出したと思いきや、トントンと参りましていよいよ地元です。

原画をメインに、絵本やグッズなんかも展示販売を行います。

 

 

▲絵本『こんにちはノエル』

 

 

 

▲スケッチブック(表表紙) ▼裏表紙

 

 

▲メガネ拭き
▲ノート(A5)
▲缶バッチ

この他にも、本革キーケースやポーチ等もございます!

原画は手のひらサイズの小さいものから大きなものまで!

※クレジット決済は原画のみとさせて頂きます。購入時にお尋ねください。

※フレームの関係上、箱がご用意出来ないものもございます、予めご了承ください。

 

 

 

サイトや出展会場へ足を運んで下さる方々には不要な説明になってしまいますが、当サークル・当サイトは、1つの国にまつわる三つの旅物語をコンセプトに作品創りを行っております。

 

オリブという小さな国に暮らすケイ・アキをメインに繰り広げられる『誓いの旅人たち』シリーズ

アキの牧場から見えるペンヴァニア火山ふもと、その森を拠点に物語られる『カルディの旅』

ケイとアキが幼い頃から大事にしているツリーハウス(秘密基地)へ時々やってくる『シマリスのノエル』

 

 

詳しくはこちら⇒オリブの世界

 

 

出展ブースは、ケイとアキの秘密基地クレメンズをイメージしてディスプレイすることが多く、きっと今回もそのように仕上がるかと思っておりますw ベースキャンプ、オールドアメリカン、カントリー、ビンテージみたいな★

 

作品を、物語の世界観からお楽しみ頂けますと幸いです。

それでは、来週の今日まで、もう少々お待ちくださいませ!

素敵な作品に出会える三日間となりますよう、皆さんへ Bon Voyage よい旅を!

 

 

 

- オマケ 誓旅シリーズ『風民の詩』より-

 

 

良い香りがしたのと、焚火の音がしたもので

見ると、いつの間にかアイツがいて驚いた…

 

こっちに気が付いて、微笑むなり

淹れたての珈琲を粗末なカップに注いで

枕元に置いてさ、森で倒れてたよ、なんて言うわけ

 

俺が何処にいたんだ?って聞いたのよ

…そしたらアイツ変な間作りやがんの

 

「大丈夫そうだから俺もう行くわ

これお前のテントだから後始末よろしく」

 

 

俺は引き留めようとして体を起こしたんだけど…

 

 

そこで目が覚めちまった…

 

アイツの姿はどこにもなかったが

焚火の跡があって、冷めた珈琲があった

 

 


ブログのタイトルっていっつも迷うんですよねぇ。

今回のは一先ず…週1で食べてるもの、でしょうかね笑

冷蔵庫の中にある野菜だとか卵だとか、あるもので具材作って食べるっていう、なんの特別さもないものですけれど、これが創作する際にパワーになりますよねぇ。一番口にするものは言わずもがなで珈琲なのですけれど笑

 

さて、3月ぶりのブログになります。アルバイトの掛け持ち生活、送っております。片方はかれこれ4年になるイタリアンの厨房、新しく始めたのもイタリアンなんですが、デリバリなんですよね。で、免許はあるくせに敢えて店舗に備えてあった1台の自転車を愛用してます。5〜6時間、自転車漕ぎまくり、30分後にはいつものイタリアンで厨房にまた半日こもる感じでしょうか。帰宅して小一時間〜数時間は企画か原稿かの生活です。(蛇足ですが、デリで良かったなと思うのが…描きたくなる対象にどんどん会えること。人々の日常生活っていうのが直に感じられる。物語を書いている立場から言うとなんでしょうか…ネタだらけなんですよ笑 自分は特に、何でもできるスーパーマンを描いたりヒロインを描いたりっていう傾向にない。どちらかと言えばどこにでもいそうな普通…或いは自分のようなおちこぼれが我武者羅頑張って何か一つでも成遂げる、みたいなのを描いていきたい傾向なもので、そういった平凡な主人公が暮らしてそうな住宅街なんかに出向ける、知らない地に足を…いえ…自転車とばせるのは嬉しいなとwww もちろん出会うの出会う地はそんな良い人・良いとこばかりじゃないですけどね、やっぱりww そういうところひっくるめて、デリで良かったかなぁと。←入社時、本当はインストア希望だったのを「体力ありそう」っていう理由だけでデリにされた杉原です)

 

20代を過ぎ去りの自転車…最初は疲れて創作どころじゃなくなるかなぁと、おっかなびっくりではあったのですけど、そうでもない不思議。20数年の舞台、2〜3年目になる乗馬、会社員時代のがむしゃら徒歩通勤、登山…その他諸々で養った体力が残ってくれていただけでしょうか。

生活が不安定ながらも、やはり創作に打ち込める時間が増えたので、いろいろ挑戦しやすくなりましたね。まだ一月と半月経っただけですが、今のところ全く後悔はなく。ミニ個展も開催出来てますし、夏には仙台アエルさんで三日間の出展が決定しましたし、原画オーダーや寄稿もさせて頂けてますし、今月末には一作絵本も完成させられそうで。大分充実しているなと思っております。

 

創作に割ける時間が作れているので、実は今現在…良い意味で「演出」に頭悩ませてます。

演出っていうのは、どこの?その作品の?っていうより、企画も原稿も(ボイスドラマも絵も)という感じでしょうか。

凝り性なのは昔からなのですけど、ボイスドラマであれ絵であれ…ただ「それらしい雰囲気の作品」で終わらせたくないっていう気持ちがどうしても出てくるんですよねぇ。いや、良いことなのですけどw 出てくるなら沢山とことん悩もう!と思えるくらいなのですけれど、悩み過ぎてしまう癖なかなか思うように進まない。もっと何かあるんじゃないか、もっと何か…と頭を煮詰めてしまうっていうんでしょうか。描いてみたラフやメモを、書いては捨て書いては捨て…みたいなことを永遠とやってる気分になるんですよね笑 最近、創作の相棒が欲しいと思ってしまうくらい笑 人の意見聞きながら創りたいっていう気持ちも出てきたりね。

 

今やってること、空気の入れ替えじゃないですけれど、絵本原稿の合間にちょこっとボイスドラマ企画を進めたりしているんです。絵本をやっている時は「ここに音の情報があればもっと良い演出が出来るのに」ドラマを進めている時は「ここに映像があればもっと良い演出が出来るのに」なんて笑 でもこんなことをやっているもんで、「じゃあ音の代わりに、絵のココに余白を作ってみよう」とか「映像がない代わりに、ここはこんな台詞やBGMに切り替えて人物の表情を表現してみよう」とかっていう考え方をすることが出来てるんです。

 

結局「シンプルに伝われ」っていうのが一番なのでしょうけれど、深く掘り下げて辿り着いた先の「シンプル」だと凄く良いですよね。「あ、なるほどこういうことか」とあっさり伝わる中に「よくよく考えてみると更にこういうこと?」で伝わるものがあればなぁって。贅沢でしょw 9割伝わらないものが殆どでしょうけど笑 解釈なんて十人十色ですしね。しかし、どうせ創るならとことん、みたいな気持ちでぶち当たってます。

 

ボイスドラマでも絵本でも、「演出」は特に自分の武器にしていきたいなぁと思いますね。

長年の舞台出演・舞台裏方、アルバイト・会社員、自然とのふれあいに旅に…いろんなものから養ってきたものはちゃんとあるし、これからもっと養っていくことが出来る。「新しさ」を追及するなら…そういうところからアタックしていこうかなと思い立ってるところです。

 

これからも貧乏ラーメン作って食って、シナリオ練って絵本描いて!


梅田のスモアニを終えてから、集った作家仲間がどんどん次の出展や企画を進めている姿に正直焦りを感じていました。

自分も!と…作家仲間の後を追うように、全国の出展企画を調べあげますが、これがなかなか自分の中にヒットしないんです。(どれもこれも素敵なイベントばかりなのですが、自分の現状から「コレだ」が見つからないだけである!)そして見つからないまま…自分はといえば、まぁ普通にフルタイムの仕事をしに会社へ向かっていたわけですが、これがまぁ…違和感でしかなくて。普通ってなんだろう、というより普通に拘る自分はなんだろう?ずっと疑問だったものが、今回の梅田で更に浮彫になったりして。仕事をすることが悪いわけじゃない。ただ、自分が本来目指していることって何?

 

これまでもずっと考えてきて、答えは決まっているにも関わらず、梅田をきっかけにようやく本気で考え出した、みたいな…そんな感覚でした。家庭を持ちつつ懸命に夢追い人を続ける中学時代の友人がいて、梅田の出展期間中…夜に飲みに出かけたりもしましたが、その時間が余計に自分に疑問を持たせてくれましたね。

親友とメールでやり取りしていくと、相も変わらず「答えなんて出てるだろう」といったような気持のよい返事が返ってくるもんで。作家仲間の生活スタイルやライフスタイルに憧れつつ…なんだかんだ、自分はやはり一歩の勇気が出なかったんだろうと思います。

親友や仲間のアドバイスを受け、ようやく腹をくくって、先週に安定の職場を離れました。カツカツな生活にも関わらず、更にカツカツになる生活を選んだんです。働くことをやめたわけではなく。働き方を変えた、という具合。ギリギリの生活にはなるでしょうが、作品を創っていく時間をこれまで以上に確保することが出来る。ある意味でフリーランスの道を選んだということになるでしょうか。後先より、大事にすべきは「今」だ。少なくとも自分にとっては「今」である。

 

そしてどういうタイミングか、退職する数日前にとある記事を目にすることになります。なんとなくではあったけれど、自分にはコレだろうか…と思う所がありました。タイミング的にもそうだし、これまでの出展でお客さんに散々「是非」と言われていたキーワード。参加にあたって、一歩の勇気を出したくて、思わず親友に連絡をすると、まぁ面倒臭がらずに乗ってくれるから有難い笑 我儘だけれど、やると決めて実行するのは自分であるのに、敢えて「GO(行け)」の一言で背中を押して(推して)欲しい時ってあるじゃないですか笑 それも互いに分かってるから、親友だし『誓旅』みたいなのが生まれるんだろうなと思いますけれども笑

 

記事のことに関して詳細はお伝えできないのですけれど、そんなこんなで…今作品を描いてます。31枚程度の原画を描きなぐっているところです。馬をメインとした内容の作品です。ザックリとしたラフは仕上がっていて、本日までで7割の描き込みが完了しました。仕事の時間と作品にかける時間をしっかり分けてみた結果、これがまぁよく捗ります。

 

そして改めて「馬」の勉強を同時進行しつつ描いてるわけですが…これがなかなかに面白くて。

実際に触れ合ってきて、まだ2年程度ですが…奥が深い。笑ったり、時に泣いてせっかくのクロッキーをシワシワにしてしまったりしながら筆を走らせてます。

こう勉強しながら描いてると、ある意味で専門的にしてしまいがちだったのですけど、これを一部崩す描き方をしてます。ハーフ&ハーフといいますか。例えば馬にこんな飛びつき方をしたら馬が驚くから控えた方が良い、っていうシーンがあるとすれば、飛びつく人間にも人間味を持たせたくて、私なら寧ろそうする(或いはしてしまってた)をそのキャラクターに当てはめてみるとか。正しいことばかりをさせない。間違ってもいい、そうして成長していくんだから笑 馬にも時々間違わせてますよ笑

 

今回は「馬」に纏わることだったから余計に思うところですが、描いて…やっぱり実際に触れ合ってみるって大事だったなぁって。いろんな性格の馬に触れ合い、駈けてきました。一度は亡くなった馬や、闘病中の馬にも触れました。作家さんによりけりでしょうけれど、私は触れ合った上で描いて正解だったなと思っています。

馬を上手に描ける人って沢山いるんです。けど、実際に触れ合ったからこそ、触れ合ったのがその子達だったからこそ、出せる表現ってあるじゃないですか。そこを描きたいんですよね、おそらく自分は。メディアの写真や本なんかを読んで、馬のことを一発で分かるくらいの理解力は自分には無いし、描きたいことへの近道って、自分の場合やっぱり「五感で感じる」なんですよね。旅もそうですけれど。

原稿が美しければ何でもOK!なんていうのもありますけど、多分自分は心の底ではそれは望んでない気がしてます笑 マーケティングで言えば大事なのかもしれませんけれどもね。どうせ描くなら、絵を見るだけじゃなくて「絵を読んでみてほしい」っていう感じでしょうか。こういう時って子ども達ってこういう仕草するよね、でもそれってこういう環境でこういう親御さんでこういうタイミングだからなるこの仕草、みたいな笑

 

 

今回のこのトライが、どうなるかは分かりません。正直、どうも動かないだろうなとは思ってます。けど、結果が残念でも、それはそれであまり気にしないだろうな、というのもちょっとあって。良い結果って素敵ですけれど、そこが欲しいんじゃないんですよね。描き上げようとしてる中で、先ずこの過程を感じることこそが一つ大事な結果だし、せっかくならじゃあもっと頑張ってみようかなってなるのも結果の一つでしょうし。自分にはどんな結果も、作品を創っていく上で必要な過程なんだろうなと思うわけで。

だから、結果良くなるように…っていうより今は、せっかくなら先ず自分が納得いくようしっかり描きあげてみよう。その一心で枚数をこなしてます。

 

これまでの出展が教えてくれてます。万人受けや数字がどうかは分からないけれど、見てる人ってね、ちゃんと見てくれてるんですよね、これが不思議なことに。少なくとも私の場合はですけれど、売ろうと思って作る作品て絶対出てかないんですよね。(そもそそも、あんまりそういう作品てないですけど…笑)自分がコレいいなとか、面白いなとか、やっぱ好きだなと思うもの思うことを、ただひたすら続けてくしかないんですよね。

 

それは、今作品を見てくれてる人がこれからもついてきてくれることだと思うし、なにより…自分が心から創作を続けていくベストだと思うんです。

 

これからも、馬や動物、自然との触れ合いだったり、子どもたちとの触れ合いだったり、是非続けていきたいと思いますね。カツカツですけどw カツカツなりに触れ合うってのも、新しい発見があって面白くなりそうじゃないですか。

 

日々冒険ですよ、ほんと。

そういうのも楽しまないと。全部が全部、難しくてもね。

2月25日の夜、仕事を終えて一旦帰宅。

シャワーだけ浴びて、そのままキャリーをゴロゴロさせてバス停へ。

 

バスは20時頃には仙台を出発し、12時間まわって翌朝に大阪へ到着した。

 

右も左も分からず、一先ず梅田駅を目指す。

やっとこさ地下鉄の改札を見つけ、二つ隣の駅へ。

 

ホテルに荷物を預け、そのまま最寄りのカフェへ。

アウトドアの雰囲気漂う素敵なカフェだ。

親友(旅人ケイのモデル)とそこで待ち合わせ、珈琲一杯で自分は数分だけ居座る。

他愛無い気ままな近況報告なんかして。傍から見ればさほど面白くもない話題だったが、気を許せる仲での会話ってのはやはり心地が良い。

 

まだ少しカフェに残ってから旅に出るという親友に別れを告げ、自分はそのまま梅田へ向かう。

元来た道を戻ればいいだけなのに、少しばかり道に迷う、自分らしい…←

 

とある絵描き仲間と合流し、少しばかり大阪観光を楽しむ。

広い公園に、植物園なんかブラブラしながら、創作トークで盛り上がる。

(突然、妙なおっちゃんに何故か喧嘩を売られ目の前まで迫られた以外は最高に楽しかった。今これをおっちゃんが見てるようなら言いたい。相手が武道や馬術…やってるかもしれないと思って喧嘩売りましょうね。殴り掛かられたら、私は間違いなく仲間を守る為に技出してましたよ)

 

初日は、そのままホテルへ戻り、翌日の準備を整えそのまま眠りについた。

 

 

2日目。

いよいよスモアニ初日スタートだ。

地下鉄改札前で親友と待ち合わせ、会場へ。親友には搬入だけ手伝ってもらった。

観察力や視野の鋭い親友のアドバイスはやはり適格。

おかげで最高にかっこいいブースに仕上がったと思っている。

いろんな意見はあるだろうが、私にとっては親友と一緒に作ったというだけで物凄い特別なブースだ。

 

 

▲6日目のブースの様子。

初日はライブペイントの為に、絵の入っていない額縁を10枚用意していた。

6日目には全て描き上げ、この様子だ。

 

 

親友は搬入を終えて一旦会場から出て行く。

いよいよイベントが開催されると、たくさんのお客様!どことなくデザフェスを思い出すが、全く違う雰囲気だ。

初の大阪と初参加ということもあり、イベントのあれこれシステムを覚えるのにかなり悪戦苦闘した。

(そして、いるもんですねまた現る妙なおっちゃん!ライブペイント中にいちゃもんつけたり、筆の持ち方が変だとか、色を置けば「あ〜失敗したw」とか。相手にしない者勝ち、ええ)

 

 

▲ ライブペイント作品

アキの牧場に遊びに来たカーラ、アーサーと後ろのナイル、ダン、ケネス

 

 

▲ ライブペイント作品

クレメンズの樹の枝で昼寝する小さなアキ

 

期間中、関西でしかお逢いできないツイッターのフォロワーさん、友人知人が度々足を運んでくれてとても嬉しかったです!!そして差し入れも!!杉原と言えば「珈琲」!定着されているのだろうか!?ww これまた沢山の方から様々な珈琲を頂きました!!大好物なのです!!本当に有難うございました!!大切に頂きますww

 

実は開催期間中、沢山の方々(殆どの方々)から頂いたお言葉に「絵本を」というお言葉がありました。

今回紹介させて頂いた作品「誓いの旅人たち」「カルディの旅」「シマリスのノエル」にはしっかり物語が完成されているものの、絵本を持ち込めなかったんですね。そこでストーリーボードを用意して粗筋だけをお楽しみ頂いたのですが、「ここまで物語があるのなら本として読んでみたい」と仰って下さる方々が殆どでした。

 

「優しい」や「どこか懐かしい」というお言葉も沢山頂けて、このポイントは自分が一番に表現したいワードだっただけに、本当に嬉しく、心救われました。自分の小さい頃の記憶や実体験を物語に織り込み描いてるところがあるので、嬉しさをずっと噛みしめていましたね。

 

誰にでもあるでしょう、子どもの頃って。

童心に返ってみれるって、やっぱり楽しいと思うんです。

大人になって見えてくる壁のようなものがある。それらと時を過ごす時間が長いからこそ、時に童心って必要だと思うんですね。

 

楽しんでくれる人々が、たった一握りでも良い。

たった一握りでも、作品を通して心癒されたり、何か楽しみを汲み取って感じてくれたら、作家としてはこの上ない幸せなんです。

 

現実面、私が次に阪神での参加があるか怪しいところですが、せっかくならこの機会に是非、関西での創作活動も視野に入れたいなと思いました。これまでは地元の東北と関東だけだったのを、もっと規模を拡大させてもいいのかなぁなんて。

 

誰に頼らず、自分の創作を続けていきたい。

まだ会ったことがなくても、誰かしら作品を必要としてくれる人がいるって、今回の出展で分かったから。

 

なにより、それが私の一番の収穫だと思っている。

 

今朝、帰仙してきたばかりだが、次の出展に向けて、早速動き出したいと思っている。

 

人と人、人と動物を繋げられるような…そんな創作活動を志していきたい。

 

今週、2月27日〜3月5日までの期間、阪神梅田本店にて出展して参ります。

 

これまでいろんな展示・出展をしてきましたが、原画のお披露目はほんの少し。渋谷のグループ展が今までで一番展示会らしいものでしたが、今回の出展は原画の点数からして一番展示会らしいものになるかなぁと思ってます。

 

「三つの旅物語」をテーマに「誓いの旅人たち」「カルディの旅」「シマリスのノエル」をご紹介致します。

(原画的に点数が多いのは誓旅、次にノエル、次にカルディとなっております)

 

ご覧のとおりで、自分の作風は…小さな可愛い動物たちー!!……という要素は…薄いです←

どちらかと言えば「森のいきもの」や「森」が強いかなというところです。なもんで、それで本当に参加して大丈夫だろうか…とも思っていたのですが、主催様より問題ないということで承諾が出ておりますので、じゃあ!と思う存分自分の「森」を描かせて頂きました。「自然といきもの(人含む)」と捉えて頂けたらいいのかなと思います。

 

 

 

渋谷での点数が10点程度だったのに対し、今回の原画点数は現時点で37点(額装26点:複数枚1セットのものあり)です。期間中はライブペイント含めケイ10点は増やす予定でおりますので、大分ボリューミーな展示会にはなるかなと思っております。

 

自分を含め29名の作家様の作品がそれぞれのブースに展示されます!!

プロの作家さまや活動範囲の広く素敵な作風を彩られる作家様が多く、その中に自分が飛び込むんだなぁ…ということで、正直かなり緊張しております。が、一週間という一時を素直に楽しんでこれたらいいなと思っております。

 

ちなみに今回の原画は展示販売です。

一番大きなサイズはF15のポスターカラーの作品ですが、15万予定だったものを…5.4万での販売になります。実はちょっと訳ありです。イベントHP掲載前に私が設定金額の申請を誤った(というか決断が遅かった)という、おバカ単純な理由です←

この期間でのみ5.4万、他の出展にまわることになれば15万になりますので、ある意味…目玉がSALEですww

 

▼ちなみにその商品がこちら

 

よってその次に大きな作品(F12)は通常の12万から。

おそらく疑問に思われる方っていらっしゃるかとは思うので、尋ねられた場合はこのおバカ事情をそのまま正直にお伝えしようかなと思ってます、ネタにして笑ってやって下さい笑

 

ちなみに今回の出展で、100円ショップの木枠額縁は一切チョイスしておりません。一点一点、画材屋や職人さんと相談して決定していった額縁達となっております。額装した作品はほんの少しツイッターでも流しておりますので、よろしければご覧くださいませ!ちなみに今回ポスターカラー作品の額縁のみガラス・アクリル板が入っておりません(期間は頂きますが、発送の際に別途注文可能ですので、お気軽にご相談下さい。)

 

▼おしながき

 

 

関西出展も初ながら、大阪に1週間身を置くのも初なので、右も左も分からぬ状態w

いろいろ…ほんとにいろいろドキドキですが、流れでドンと構えられたらいいのかな笑 いつも通り、あ、やっぱ今回の旅も楽しかったや、と思える一週間になればいいなと思います。

 

それでは、間もなく開催です!

ご都合よろしければ是非みなさまお越しくださいませ。

 

今回も動物と森の素敵なアート旅に出れますように、皆様へBonVoyage!!